「改善」には，「物事の無駄なこと，悪いことをなくして良くすること」という意味があります。昨年度，全校生徒が一丸となってノーチャイム運動に取り組み，時間に対する意識を高めることができました。しかし，まだ，改善すべき点がいくつか残っています。そこで前期は服装をきちんとすることを心がけてきました。生活委員会と協力しながら改善を目指しています。そのため一人ひとりが，自分たちの学校を良くしようとする意識が必要です。
　気仙中の悪いところは改善し合い学校全体の生活の向上を目指しがんばっています。
　｢継続｣は，前期までの生徒会が企画してきた良かった活動を，気仙中学校の伝統として受け継いでいくために，三方針に取り入れました。また，受け継ぐだけではなく，これから新たに考え，取り組んでいくさまざまな活動をしっかりと取り組んでいくという意味も込められています。今まで私たちは登校清掃やノーチャイム運動などさまざまな活動に取り組んできました。｢継続｣は，私たち一人ひとりが普段から生活向上を心がけ，協力していかなければ達成することはできません。気仙中学校を今まで以上に良くしていくためにも受け継いだ伝統や新しい活動を｢継続｣させていきます。
　「貢献」には「ある物事に力を尽くし，役立つこと」という意味があります。今，気仙中では，挨拶運動や登校清掃，堤防草刈りなど，地域に貢献しようと努力してきました。今年度はさらにより充実した活動をしていくために，各委員会と力を合わせながら活動していきたいと考えてきました。どの取り組みも全校一丸となって，地域に貢献し，より良い学校作りを目指していきます。
　今年度も昨年度に引き続き，気仙の頭文字Ｋを使った３Ｋ「改善」「継続」「貢献」を私たちが目指す三方針と考えました。今気仙中に残っている課題を「改善」し，改善したものや良い伝統を前期生徒会から引き継いだ私たちが「継続」していく。そして，それらを気仙中全体や地域のみなさんに「貢献」していくサイクルを目指しています。先輩方が残していった気仙中生徒会の伝統を，また新しい気仙中生徒会の私たちが一丸となり，より良い学校を作れるようがんばっています。