気仙小学校のブログ
  • 3月11日を迎えて
  • 2022/03/11 15:10
     今日は3月11日。「あの日」から11年がたちました。あの日、本校の母体である急気仙小学校・旧長部小学校が体験したことは、あまりに衝撃的で2度と繰り返したくはない出来事でした。
     午後2時46分、全校児童と教職員はサイレンの合図により、教室で、校庭で、職員室で、黙祷を捧げました。震災経験者にとって、今日は昨日から続く今日であり、明日は今日から続く明日です。何年経ってもそれは変わらない。10年一区切りとかそんなんじゃないんだよなあと思ったりします。
     けれど、月日は確実に過ぎ、震災を知らない世代が着実に多くなっている今、意識して語ったり繫いだりすることが必要なのだとも思います。目の前の子どもたちが悲しい思いをしなくてもよいように。それが学校の大きな役割の一つだとも考えています。
     津波の被害に遭われた方々にそのことを誓いながら  黙祷

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