学校行事

学習発表会6 6年生「タピオカ・ツンドラ」「閉会の言葉」

さて学習発表会の大トリは最高学年6年生。
男がえらい?女がえらい?いかにもこの時期の6年生に起こりそうな対立をテーマに、歴史の知識を競うため時間を超えた旅に出る6年生が描かれます。タイムスリップのおまじないは「タピオカ・ツンドラ!」
縄文時代・弥生時代で1対1の同点となった男女は、江戸時代の黒船来航にタイムスリップ。ここでの問題はなかなかの難問。いつしか男女力を合わせることのよさに気づいていきます。
演じることが大好きな子どもたちは、練習するたびに改善の意見交換をし、発表を自分たちの創ったものにしてきました。女装の卑弥呼様はあまりにもクオリティが高くなりすぎ、吹き出すのを必死にこらえて演技したということも。
エンディングは合唱「ぼくらの日々」。最高学年として全校をリードするという難題を、男女力を合わせ乗り越えてきた日々。思い出がたくさん詰まった6年生の日々への思いを、6年間竹駒小で培ってきた歌声で伝えました。
感動が押し寄せる場内。
閉会の言葉でも、一つ一つの学年の発表を認める言葉を添えた6年生。実は総練習の後にも、下級生が発表に自信を持てるようなメッセージをあっという間に書き上げ、届けてくれていました。
今年の学習発表会は、多くの皆様をお招きすることができず、本当に残念でした。来年は災いが収まり、また多くの皆様にご覧いただける発表会となることを祈っております。


2020/10/23 13:50 | この記事のURL学校行事

学習発表会5 4年生「キッズ・クエスト~山の上の神様~」

4年生の演目は劇「キッズ・クエスト~山の上の神様~」。
干ばつに苦しむ村を救うため、雨を降らせる力をもつ山の上の神様のところへ、冒険旅行に出かける一行。有名なゲームのような題名通りの物語です。
ところがこの一行、なんだかへんてこ。リーダーは、当事者の村人ではなく、通りすがりの勇者だし、お供するのは魔法使いとイヌ・サル・キジ。おまけにキジは「コケコッコー!」と鳴きます。途中、イヌ・サル・キジはきびだんごにつられて敵方に。たどり着いた山の上に登場した神様も何だか幼くて泣き虫。
観客の皆さんを楽しませようと、子どもたちのアイディアで「時を戻そう」などはやりのギャグも入れました。
楽しいことが大好きな、元気な4年生らしい発表。
観客席からねらいどおりの笑い声が聞こえ、子どもたちも大満足の発表となりました。


2020/10/23 13:30 | この記事のURL学校行事

学習発表会4 2・3年生「スイミー」

複式学級2・3年生の演目は、本校としては大所帯、14名によるおなじみ劇「スイミー」。
エンディングのマグロを撃退するシーンが印象的ですが、中盤の海の底の幽玄な世界も、早着替えと演技で生き生きと表現。優雅なクラゲ、機械みたいにかくかく動くイセエビ、糸で結ばれたようにシンクロする魚たち、体だけでなく話し方も長ーい長ーいウナギの演技も、場内の皆さんは楽しんで下さったようです。
オープニングとエンディングにはスイミーと赤い魚たちによる元気なダンス。実はこのダンス、初め子どもたちはあまり乗り気ではなかったのだそうです。でも、3年生の運動神経のよい子がまっ先に覚えて踊って見せてくれたら、気持ちは一変。「かっこいー!」
上学年がリードをし下学年が学ぶ、複式学級のよさが発揮されたワンシーンでした。



2020/10/23 13:10 | この記事のURL学校行事

学習発表会3 全校音楽

初めに登場するのは、音楽で名高い竹駒小学校を見学に来た4人の小学生。もちろん、本校児童の演技ですが、6年生と1年生の兄弟を演じたのは実の兄弟。「お兄ちゃんは優しいなあ。」というせりふに、普段の兄弟関係を知る観客席は一気にほほえましい雰囲気に。
その4人も加えての1曲目は「貴婦人の乗馬」(写真)。本校としては新しい試みとなるボディ・パーカッションの演目。実は「発声できないかもしれない。」というコロナ対策が発端。でも、この新機軸に竹っ子たちは乗り乗り。ものすごい勢いで覚えてしまい、隣の子とぶつかるのではないかと心配するほど大きな表現をする子どもたち。地域の方も認めるリズム感の良さをもつ竹っ子にぴったりの演目となりました。
2曲目は、伝統の澄んだ歌声を披露する合唱「ハッピー・メロディー」。不安が広がる世の中ですが、子どもたちの文字通りハッピーな歌声は、場内に明るくキラキラと響きました。お客様へハーモニーの美しさと歌の楽しさを伝えようとする子どもたちの一生懸命な姿に、練習から感動でうるうるすることが度々あったんですよ。


2020/10/23 12:50 | この記事のURL学校行事
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