令和4年度 部活動方針
令和4年度 学校の部活動に係る活動方針
陸前高田市立高田東中学校
本方針は、「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」(平成30年3月、スポーツ庁)、「文化部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」(平成30年12月、文化庁)、「部活動の在り方に関する方針(改定版)」(岩手県、令和元年8月)並びに「陸前高田市における部活動の方針」(陸前高田市教委、令和元年10月)に則り、部活動が生徒にとって生活・学習とのバランスのとれた適切な活動となるよう策定したものであり、併せて教職員の勤務負担軽減を図るものである。
1 部活動についての基本的な考え方
(1)学習指導要領における「部活動」の位置付け
(2)学校教育目標(目指す生徒像)との関わり
○自らの目標に向かって努力していく生徒
・目標達成に向けて自主的に取り組む姿勢
○運動を好み健康な体と明るい心を持つ生徒
・進んでスポーツや文化的活動に親しむ態度 ・健康で安全な生活の確立
○礼儀正しく仲良く、互いに助け合うあたたかい心を持つ生徒
・さわやかなあいさつの励行 ・思いやりのある行動
(3)本校における「部活動」の位置づけ
①放課後の活動として、生徒の心身の鍛練や人間関係の醸成を図ることを目的とし、生徒の自主的・自発的な活動である「部活動」を位置づける。
②部活動の内容は,その競技や演技の技術向上を図るとともに,安全・健康に留意しながら心身を鍛え、仲間との人間関係を育むことができるものでなければならない。
③原則、任意加入とするが、その教育的効果を鑑み、積極的に加入を勧める。
2 活動目標と本年度の重点
(1)活動目標
生徒の心身の鍛練や人間関係の醸成を図り、生徒が自ら目標を設定し、活動内容を決めて実践、評価する自治的な力を養う。
(2)活動の重点
①活動時間を遵守する態度を養う。
②活動中の決まりを遵守する態度を養う。
③部活動を組織し、自治的な活動になるよう運営し、諸問題の解決を図る。
④部集会を定期的に開催し、部の運営や決まりを確認する。
3 部活動推進のための取り組み
(1)年度初めに、指導内容の充実、生徒の安全確保、教職員の長時間労働の解消等の観点から円滑に部活動が実施できるよう本方針を生徒・保護者へ明確に示す。
(2)年度初めに、教職員、保護者(保護者会代表)、部活動指導員、外部指導者(コーチ)等が共通理解を図る機会を設定し、本年度の方針・計画について確認する。
(3)部活動の適切な運営のため、部活動顧問(教職員)を対象として、スポーツ指導等に係る知識及び実技の向上を図るための研修の機会を適宜設定する。
(4)生徒のスポーツ・文化環境等の充実の観点から、地域のスポーツ団体や文化施設等との連携と保護者の協力による、学校と地域・保護者が共に生徒を育てる環境の整備に努める。
(5)適切な活動(練習時間等)となるよう、毎月、部ごとの活動計画を策定し、生徒、保護者、外部指導者(コーチ)等へ情報提供を行う等、連携を図る。
(6)部活動のさらなる資質向上を図るために、部活動指導員制度を活用する。
4 本校の部活動(実践内容)
(1)種目
①常設部
野球、バスケットボール(男女)、ソフトテニス(男女)、バレーボール(女)、卓球(男女)、吹奏楽
②特設部
陸上(通信陸上、県中総体、地区・県駅伝、県南駅伝)
※上記に掲げる常設・特設部以外に、生徒・保護者からの申し出があり、校長が認めた場合、特設部として中体連が主催する大会に参加することができる。その際、教職員が顧問(監督)を務めるが、対応は原則として当日の大会引率または現地指導のみとする。
(2)活動時間と休養日、活動場所
①活動時間
平日(登校日)は、放課後16時45分までの長くても2時間程度
休日(学校の休業日)3時間程度
②休養日(部活動を行わない日)
平日(登校日)の休養日は、月曜日
休日(土、日)の休養日は、日曜日及び学校が定めた日
長期休業は、期間中の全ての土、日、学校閉庁日(お盆、年末年始)及び学校が定めた日
③活動場所
活動場所は、高田東中学校敷地内とする。
(3)部活動と保護者会(緑風会)活動
教員の勤務時間外における生徒の活動を保障するための保護者会が主体となる組織を「緑風会」
と称し、規則等を別に定め運営・活動することを認める。
5 大会等参加における引率業務等
部活動の大会等への参加における引率業務及び移動手段については、陸前高田市教育委員会通知
(部活動における教職員の指導体制等についてR2.12.7付陸高教学第728号)に則り行う。
(1)部活動の引率業務について
①中体連主催の大会に参加する場合は、学校が参加計画を作成し、教員(部活動指導員)が引率を行う。
※吹奏楽部における吹奏楽コンクール、アンサンブルコンテスト並びに特設陸上部における通信陸上、県南駅伝参加についても同様とする。
②中体連以外が主催する大会に参加する場合は、保護者会が引率を行う。ただし、参加計画については、事前に校長の承認を受ける。
※練習試合、合同練習等も同様とする。
(2)大会への移動手段について
①中体連主催の大会に参加する場合については、貸切バスや公共交通による移動を原則とする。ただし、個人戦等の少人数で参加する場合で、県大会等の会場により公共交通網が脆弱であるなど移動による選手負担が大きいと校長が判断した場合には、市教育委員会に相談し決定する。
②中体連以外が主催する大会に参加する場合は、保護者会の計画により行う。
陸前高田市立高田東中学校
本方針は、「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」(平成30年3月、スポーツ庁)、「文化部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」(平成30年12月、文化庁)、「部活動の在り方に関する方針(改定版)」(岩手県、令和元年8月)並びに「陸前高田市における部活動の方針」(陸前高田市教委、令和元年10月)に則り、部活動が生徒にとって生活・学習とのバランスのとれた適切な活動となるよう策定したものであり、併せて教職員の勤務負担軽減を図るものである。
1 部活動についての基本的な考え方
(1)学習指導要領における「部活動」の位置付け
生徒の自主的、自発的な参加により行われる部活動については、スポーツや文化、科学等に親しませ、学習意欲の向上や責任感,連帯感の涵養等、学校教育が目指す資質・能力の育成に資するものであり、学校教育の一環として、教育課程との関連が図られるよう留意すること。その際、学校 や地域の実態に応じ、地域の人々の協力、社会教育施設や社会教育関係団体等の各種団体との 連携などの運営上の工夫を行い、持続可能な運営体制が整えられるようにするものとする。 【中学校学習指導要領(平成29年3月改訂、令和3年度全面実施)より】 |
○自らの目標に向かって努力していく生徒
・目標達成に向けて自主的に取り組む姿勢
○運動を好み健康な体と明るい心を持つ生徒
・進んでスポーツや文化的活動に親しむ態度 ・健康で安全な生活の確立
○礼儀正しく仲良く、互いに助け合うあたたかい心を持つ生徒
・さわやかなあいさつの励行 ・思いやりのある行動
(3)本校における「部活動」の位置づけ
①放課後の活動として、生徒の心身の鍛練や人間関係の醸成を図ることを目的とし、生徒の自主的・自発的な活動である「部活動」を位置づける。
②部活動の内容は,その競技や演技の技術向上を図るとともに,安全・健康に留意しながら心身を鍛え、仲間との人間関係を育むことができるものでなければならない。
③原則、任意加入とするが、その教育的効果を鑑み、積極的に加入を勧める。
2 活動目標と本年度の重点
(1)活動目標
生徒の心身の鍛練や人間関係の醸成を図り、生徒が自ら目標を設定し、活動内容を決めて実践、評価する自治的な力を養う。
(2)活動の重点
①活動時間を遵守する態度を養う。
②活動中の決まりを遵守する態度を養う。
③部活動を組織し、自治的な活動になるよう運営し、諸問題の解決を図る。
④部集会を定期的に開催し、部の運営や決まりを確認する。
3 部活動推進のための取り組み
(1)年度初めに、指導内容の充実、生徒の安全確保、教職員の長時間労働の解消等の観点から円滑に部活動が実施できるよう本方針を生徒・保護者へ明確に示す。
(2)年度初めに、教職員、保護者(保護者会代表)、部活動指導員、外部指導者(コーチ)等が共通理解を図る機会を設定し、本年度の方針・計画について確認する。
(3)部活動の適切な運営のため、部活動顧問(教職員)を対象として、スポーツ指導等に係る知識及び実技の向上を図るための研修の機会を適宜設定する。
(4)生徒のスポーツ・文化環境等の充実の観点から、地域のスポーツ団体や文化施設等との連携と保護者の協力による、学校と地域・保護者が共に生徒を育てる環境の整備に努める。
(5)適切な活動(練習時間等)となるよう、毎月、部ごとの活動計画を策定し、生徒、保護者、外部指導者(コーチ)等へ情報提供を行う等、連携を図る。
(6)部活動のさらなる資質向上を図るために、部活動指導員制度を活用する。
4 本校の部活動(実践内容)
(1)種目
①常設部
野球、バスケットボール(男女)、ソフトテニス(男女)、バレーボール(女)、卓球(男女)、吹奏楽
②特設部
陸上(通信陸上、県中総体、地区・県駅伝、県南駅伝)
※上記に掲げる常設・特設部以外に、生徒・保護者からの申し出があり、校長が認めた場合、特設部として中体連が主催する大会に参加することができる。その際、教職員が顧問(監督)を務めるが、対応は原則として当日の大会引率または現地指導のみとする。
(2)活動時間と休養日、活動場所
①活動時間
平日(登校日)は、放課後16時45分までの長くても2時間程度
休日(学校の休業日)3時間程度
②休養日(部活動を行わない日)
平日(登校日)の休養日は、月曜日
休日(土、日)の休養日は、日曜日及び学校が定めた日
長期休業は、期間中の全ての土、日、学校閉庁日(お盆、年末年始)及び学校が定めた日
③活動場所
活動場所は、高田東中学校敷地内とする。
(3)部活動と保護者会(緑風会)活動
教員の勤務時間外における生徒の活動を保障するための保護者会が主体となる組織を「緑風会」
と称し、規則等を別に定め運営・活動することを認める。
部活動 | 保護者会(緑風会)活動 | |
活動時間 |
平日 (登校日) 16:45まで (長期休業) 設定時間内 |
平日(登校日) 16:45以降 4月~地区新人戦終了 18:30まで 地区新人戦終了~3月 18:10まで 休日 設定時間内 |
一日の活動時間は、平日2時間程度、休日(休業日)3時間程度 ※活動時間とは、「学校の部活動」時間と「保護者会(緑風会)等の活動」時間の合計を指す。 |
||
指導者 |
教員、部活動指導員、校長が認めた外部指導者(コーチ) | 保護者、校長が認めた外部指導者(コーチ)部活動指導員、(教員) |
大 会 | 中学校体育連盟主催の大会 | 協会等(中学校体育連盟以外)が主催の大会 |
保 険 | 日本スポーツ振興センター 岩手県学校安全互助会 |
5 大会等参加における引率業務等
部活動の大会等への参加における引率業務及び移動手段については、陸前高田市教育委員会通知
(部活動における教職員の指導体制等についてR2.12.7付陸高教学第728号)に則り行う。
(1)部活動の引率業務について
①中体連主催の大会に参加する場合は、学校が参加計画を作成し、教員(部活動指導員)が引率を行う。
※吹奏楽部における吹奏楽コンクール、アンサンブルコンテスト並びに特設陸上部における通信陸上、県南駅伝参加についても同様とする。
②中体連以外が主催する大会に参加する場合は、保護者会が引率を行う。ただし、参加計画については、事前に校長の承認を受ける。
※練習試合、合同練習等も同様とする。
(2)大会への移動手段について
①中体連主催の大会に参加する場合については、貸切バスや公共交通による移動を原則とする。ただし、個人戦等の少人数で参加する場合で、県大会等の会場により公共交通網が脆弱であるなど移動による選手負担が大きいと校長が判断した場合には、市教育委員会に相談し決定する。
②中体連以外が主催する大会に参加する場合は、保護者会の計画により行う。