「希望に起ち　充實に活き　感謝に眠る」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　校長　𠮷田和浩
創立百五十二年を迎える本校の校訓です。朝に希望をもって目覚め、昼は懸命に働き、夜は感謝と共に眠るという仏教の教えからきているものです。この校訓に向かい、日々の生活は勿論のこと、年間の教育活動とも関わらせながら達成を目指しています。そのため、年間を通じて体験活動を重視した取組を進めています。潮風トレイルを紹介するパンフレットづくりにはじまり、高田高校や、地域、行政と共に行う大野海岸清掃・合同避難訓練。椿の実を集めた収益で健康機器を購入し、老人施設に贈呈。そして、令和６年度からは野外活動センターに連泊し、施設から登校する活動を行っています。これらの充實した体験から地域のよさを学び、地域を愛する子どもを育みます。また、自他に感謝し、翌日の希望を抱く人づくりを行います。保護者と地域の皆様と教職員が一体となり「広田を支える人づくり」を心柱に力を尽くしていきます。