• 貴重な復興教育。防潮堤見学
  • 2019/08/22 20:10
    「工事現場の見学に来ませんか?」
    脇ノ沢漁港で防潮堤を建設していらっしゃる東亜建設工業(株)・(株)菊池組・(株)共立土木・特定共同企業体からのご案内でした。
    なかなか見られない、今しか見られない、とても貴重な見学が出来そうです。
    「行きます!午前中いっぱい、全校児童でお邪魔します。」
    6月14日(金)教育委員会からお借りしたバスに乗っていよいよ出発です。
    現場の皆さんは、説明・見学はもとより、児童の復興への願いを書いた基礎ブロックの埋設、重機の乗車体験、記録用ドローンを使っての全校児童人文字撮影、海辺で大地震が来たときの避難訓練など、多くの貴重な学習を用意して待っていてくださいました。
    「高さ10mかあ。大きいなあ。」
    「でも、これを越える津波もあるかもしれないんだって。」
    「防潮堤が時間を稼いでくれる間に、高台に避難しようね。」
    普段は、海から離れた内陸に暮らす竹っ子たちに、実感を伴う学びが生まれます。
    そしてもう一つ。
    「日本全国、外国からも工事に来てくれているんだって。」
    「見て見て。すれ違うたびに合図を交わしているよ。」
    「だからこんな大きな工事も安全にできるんだね。」
    「仕事にもチームワークって大切なんだね。」
    復興教育・防災教育、そしてキャリア教育としても貴重な学習が出来ました。
    お招きくださった皆様、協力してくださった皆様、ありがとうございました。

    関連タグ:学校行事
    前の記事へ次の記事へ

    最新の記事