能登半島地震への募金
2024/02/28 12:40

令和6年1月1日に起きた能登半島地震により甚大な被害が出ています。石川県では、中学生の集団避難なども行われています。
気仙地区にある中学校8校(大船渡一中、大船渡中、末崎中、東朋中、高田第一中、高田東中、世田米中、有住中)では、「気仙は一つ」を合言葉とし、生徒会が主体となって募金活動をすることとしました。それぞれの学校では、校内外で呼びかけをして募金を集めたり、資源回収で得た収益金を募金にまわしたりと工夫をしました。高田第一中では、校内での募金活動、アルミ缶回収等の収益金、アバッセたかたでの募金活動で集まったお金をすべて募金しました。
2月27日(火)には、気仙地区中学校8校の生徒会を代表して、生徒会長 大和田幸弘さん、副会長 菅野拳真さん、菅野りれいさん、文化委員長 佐々木徠人さんが日本赤十字社岩手県支部の石川健さんに手渡しました。
健さんは、能登半島の現状について触れ、「東日本大震災の被災地である気仙からの募金は、大きな励みになると思う」とおっしゃっていました。