プロのスタントマンによる迫力の交通安全教室
2024/06/11 15:10
本日6月11日(火)5・6校時、今年度2回目の交通安全教室を全学年対象に開催しました。今回は、「スケアード ストレート技法」と呼ばれ、実際に事故の怖さを直接見ることで、交通ルールを守ることの大切さを実感してもらう学習であり、JA共済連岩手様と、岩手県警察本部の企画により実現したものであります。
テレビや映画等でも活躍している「スーパー ドライバーズ」という6名のプロのスタントマンチームによって、8つの交通事故ケースを実際の車両を使って再現していただきました。歩行者と車両の衝突、自転車と車両の衝突、自転車同士の衝突など、いつでも、どこでも起こり得るリアルな交通事故であることから、子どもたちは自分事として捉えていたように伺えました。次々と展開される目の前で起こる迫力満点の事故のシーンを固唾をのみながら観察する生徒たちの表情は真剣そのもので、進行役の方の「事故を回避するための大切なポイント」に関する質問にもレスポンス良く反応してくれていました。
最後は、各学年代表の3名の生徒による感想が発表されたほか、生徒会を代表して菅野拳真さんが「今日学んだことを忘れず、日本一交通安全をしっかり守れる高田第一中学校をみんなでつくっていきます」と交通安全の誓いを声高らかに宣言してくれました。
清掃の時間に廊下ですれ違った2年生の男子生徒達は、「怖かった」と振り返ってくれましたが、これが今日経験した多くの人達の本音だったと思います。被害者にも加害者にもなることのないよう、今日の貴重な学びを大切にしてほしいものです。
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