気仙中学校のブログ

市民芸術祭児童生徒合同音楽会

 13日、市内児童生徒合同音楽会がリアスホールで開催されました。午前中は小学校の発表会で、午後に、中学校の合唱、吹奏楽の演奏が披露されました。先週末の地区中学校総合文化祭の余韻が残る中、市内3つの中学校の生徒たちが、それぞれの持ち味を発揮し、感動の音楽会となりました。
 本校は、最初に「校歌」を合唱しました。統合後はほとんど歌うことがなくなるかもしれません。そんな思いもあって、つい聴き入ってしまいました。多くの観客の皆さんが同じ思いで聴いていたのではないでしょうか。
 そして、これまで支えてくれた方々への感謝の気持ちを込めて「絆」と「空~僕らの第2章~」を全校で歌いました。「絆」の指揮者、武藏全さんが体調を崩したため、急遽大谷海雅さんが指揮を引き受けてくれました。(1枚目の写真は、急遽、海雅さんの指揮で練習した場面です。)
 「空 ~僕らの第2章~」は、震災の時、音楽を担当していた千葉賀子先生が、作曲家の大田桜子先生と詩人の深田じゅん子先生に依頼し、気仙中生のために創ってくださった曲です。震災から1年後の卒業式で初めて歌われた曲です。音楽会に、千葉賀子先生も聴きに来てくださいました。あれから7回目となる卒業式まであと数ヶ月です。みんなで歌い続けていきたい曲です。


2017/11/14 15:10 | 2017年11月