気仙中学校のブログ

カミングKOBE

 23日(火)は、大雪でスクールバスが20~30分遅れで学校に到着しました。寒い中、我慢強くバスを待ち、いつものように元気に登校してきた生徒の皆さん、そして、校舎周辺と二又交流センターまでの通路の雪かきを頑張った先生方、本当にお疲れ様でした。近所の方々も生徒たちの通り道を雪かきしてくださっていました。どうもありがとうございます。
 さて、この日の午後、「カミングKOBE」というイベントを主催してきた神戸在住の松原 裕さんが、友人で盛岡の下玉利さんと共に大雪の中来校し、舞台用のピンスポットライトを2機寄贈してくださいました。
 松原さんは、ご自身が中学校3年生の時に阪神大震災を経験し、神戸を元気にしたいと2005年ごろから毎年イベントを開催してきました。また、2011年の東日本大震災以降は、阪神大震災の時に受けた支援の「恩返し」をしようと、イベントで募金活動を行い、被災地への支援を続けてきました。今年は、陸前高田の小中学校に支援したいということで気仙中学校に来てくださいました。閉校後も使えるものをということで、第一中学校と相談し、ステージ発表用のスポットライトを寄贈してくださいました。1,2年生を代表し宮城彩月さんが目録を受け取り、菅野幸大さんがお礼のことばを述べました。そのあと1,2年生全員でお礼の合唱を披露しました。心にしみる気持ちが込められた「空~ぼくらの第2章~」でした。
 松原さん、はるばる気仙中までお越しいただき、どうもありがとうございました。松原さんのご健康とますますのご活躍をお祈りしています。


2018/01/25 09:10 | 2018年01月