障がい福祉講話

白杖を持った人と出会ったときにどう対応していいか迷っていた生徒たちでしたが、視覚に障がいのある賢一さんと、賢一さんの日常生活を支えている奥さんから、声のかけ方や接し方について具体的に教えていただき、迷いがとり除かれたようでした。また、賢一さんがチャレンジしているスポーツ(音の出るボールを使った卓球)を体験し、目の見えないことの危険性を実感し、目の不自由な方への配慮の仕方についても、自分の感覚を使いながら学ぶことができました。
講話を終えて2年生は、「目が見えないのにとても元気に過ごしていて、とてもすごいと思いました。」「とても大変なのにプラスに考えているなと思いました。」「僕は熊谷さんにとても勇気をもらいました。」などの感想を寄せ、賢一さんと奥さんから「前向きな生き方」についてもたくさんのことを学んだようです。
2016/12/08 11:40 |
2016年12月