気仙中学校のブログ

舟越桂さん 展覧会

 昨日、世界で活躍している彫刻家、舟越桂さんが本校に来て展覧会を開催してくださいました。多目的ホールに本物の芸術作品が展示され、生徒たちは美術の時間をまるまる使い、じっくりと鑑賞しました。
 舟越さんは、岩手県出身の彫刻家の舟越保武さんの息子さんです。そして、昨年度まで本校に勤務していたスクールカウンセラーの佐藤文子先生のお知り合いで、その御縁で今回の展覧会が実現しました。
 「水に映る月蝕」「言葉をつかむ手」「冬の本」「森へ行く日」などの著名な木彫作品やデッサンなどが会場の雰囲気に調和するように展示され、1年生から順に1時間ずつ鑑賞会が行われました。1年生からも「首が長いけれど人らしさが出ていて美しいと思いました。」と美の感性を醸し出すコメントがあり、白鴎祭以来の文化の香高い1日となりました。


2016/12/13 12:00 | 2016年12月