『教育長室の窓』
陸前高田市教育委員会ブログ

8/14(火) 子どもの事故 大人になった姿

こんにちは。

今日は暑い一日となっておりますが、
皆さん、体調を崩すことなく、
元気でお過ごしでしょうか?

それぞれのお家では、
「お盆」ということで、
墓参、買い物、外出など、
慌ただしく過ごしているのでしょうか。

さて、夏休み中のこの時期、
全国各地では、
水の事故、
交通事故、
行方不明など、
子どもの事故が頻発しています。

特にも、
子どもが小さければ小さいほど、
「手は離しても目は話さず」
ということが
大切になってくるのかもしれません。

陸前高田の子どもたちにとっては、
もう残り少ない夏休みとなってしまいましたが、
事故なくケガなく、
二学期には
全員元気に登校してくれたら嬉しいです。


(つぶやき)
墓参や買い物、孫だましなど、
町に出ると、
もう完璧な中年となった昔の生徒たちから、
「センセー!」と声をかけられます。
もう20年以上も経っているのに、
不思議と名前も出てくるのです。
彼ら彼女らが中学生だった当時、
中学の3年間が勝負と思いながら、
生徒たちに様々な努力を強いつつも、
彼らの未来の幸せを願ったものでしたが、
立派に社会人・親をしている姿を見るたびに、
やっぱり嬉しくなってしまいます。

今の中学生諸君も、
10年も経たないうちに社会に出て、
ある意味、荒波の中に出て行くこととなりますが、
その時に役立つような「生きるスタンス」のようなものを
学校も親も心を合わせて、
今のうちから少しづつ付けてあげれたらいいなと、
そんなことも思うお盆の一日でありました。
高田の多くの子どもたち、
あれだけ大変な思いをしたからこそ、
彼らの将来が幸せであってほしいと
心から願ってしまいます。



2018/08/14 14:10 |