『教育長室の窓』
陸前高田市教育委員会ブログ

10/24(水) 校長会議 愛情 「労いの言葉」

こんにちは。
曇天の陸前高田市です。

さて、本日午前中は、
市内小中学校の校長先生方に集まっていただいての「校長会議」でありました。

この会議、
教育委員会からの説明に終始することが多いのですが、
私が一番好きな時間帯は、
「各学校から」というところ。
ここで、
それぞれの校長先生から、
学校の様子、子どもたちの様子が話されるのです。

校長先生によって、
話の切り口や話す内容が違ってはいるものの、
子どもたちの様子がとてもわかり、
併せて、先生方の努力や
保護者の皆さんのあたたかさ等も伝わり、
私にとってはとても楽しみな時間になっているのです。

そのお話の中で共通していることは、
子どもたちへの「深い愛情」

どの学校でも、
こんな愛情に溢れていることに、
あらためて、嬉しさとありがたさを感じてしまいます。

学校は、上半期を終え、
下半期に入っておりますが、
どの子にとっても素晴らしい学校生活となるよう、
そして、少しでも力をつけていけるよう、
私たち教育委員会も
たっぷりの愛情をもって
仕事に向き合っていきたいと思っています。

今日の午前中は、
私にとって久しぶりの「よき時間」となりました。

校長先生方、
ありがとうございました。

(つぶやき)
ここのところ連日「市政懇談会」のため、夜に各地区コミセンに伺っているのですが、昨夜のこと、広田地区の懇談会を終え会場を後にしようとした際、一人のお年寄り(お爺ちゃん)も出て参りましたので、「今夜はありがとうございました」と声をかけると、「なんとなんと連日ご苦労さんだね」と労いの言葉をかけていただいたのです。
この時、何と言いますが、心が溶けていくような感覚になったのであります。
「労いの言葉をかける」
こんなあたりまえのことを、自分自身忘れてはいまいかと、あのお爺ちゃんに気づかされた、そんな広田の夜でありました。


2018/10/24 13:00 |