『教育長室の窓』
陸前高田市教育委員会ブログ

12/10(月) 不安な学期末 言葉かけ

こんにちは。

今朝はこの冬一番の冷え込みでありましたが、
今はこんな青空の広がる陸前高田市であります。

今日は、週明けの月曜日、
寒かろうが暑かろうが、
子どもたちはいつも
わが家の前をこうして登校していきます。
その姿は、
どこか大人の私に勇気に似たような
そんな気持ちを起こさせてくれるのです。

さて、12月のこの時期の学校、
どこの学校の先生方も
「通信票」の作成に追われており、
結構、時間との闘いをしているものです。

人とはどうしても
自分の心に余裕がなくなってしまうと、
相手の話をじっくり聴こうとしなかったり、
相談されても軽く流してしまったり、
また、
つい少々きつい言葉での指導になってしまいがちです。
(これは私の経験上の話ですが)

学期末の生徒たちは、
受験期の三年生のみならず、
いろんな意味で「不安定」になっていることが多く、
先生方においては、
こんな忙しい時期だからこそ、
一旦、仕事の手を休め
じっくりと向き合ってくれたら嬉しく思います。

また、これは、
学校ばかりのことではなく、
お家の人たちにも言えること。

お父さん、お母さん、お家の皆さん、
忙しさやお疲れもあるでしょうが、
わが子のことです、
どうか、子どもの表情や態度から、
愛情たっぷりの言葉かけをしてやって下さいね。



2018/12/10 14:10 |