6年生 震災遺構を訪ねる

6年生が、復興祈念公園を訪問し、パークガイドさんからお話を聞きました。
最初はTAPIC45。東日本大震災前の道の駅です。避難場所にも指定されていた建物でしたが、中は大きく破損していました。改めて津波の威力を感じました。
次は防潮堤で津波のことを聞きました。ガイドさん自身が体験したこと。とてもリアルでみんなシーンを聞き入っていましたね。
最後は、旧気仙中学校校舎。被災した学校の中で最も海に近い校舎です。3階建ての校舎が全て津波で覆い尽くされました。でも、中学生は素早い行動と先生方の的確な判断で全員助かりました。校舎の中は、がれきで埋もれ、津波の恐ろしさをここでも実感しました。「津波が来ると思ったら、一刻でも早く高いところへ逃げること」。それが命を守る行動だと改めて思い知りました。
最後にがいガイドさんが言ってた言葉が忘れられません。
「津波の話を聞いて、海は怖いところだ、とだけ思わないで欲しい。私たちは海の恵みを得て豊かな暮らしをしている。怖いのは津波であって、通常の海そのものではない。海を大切にして欲しい。」という言葉でした。











2024/10/02 15:50 | 防災学習