独り言

夢はでっかく 根は深く

最後の高田小ブログになります。

さて、私事ですがこのたび定年退職を迎えます。
母校で教員生活の最後を終えられる幸せもありますが、
笑顔の絶えない、あきらめない職員達と一緒に仕事ができたこと
そして、いつも元気いっぱいで「校長先生―、おはよう。」と
声をかけてくれた子ども達と出会えたことが幸せでありました。

多くのものを無くし、大切な人や、大切な場所を失い
それでも、悲しみと一緒に前に少しずつ前に進んできた
そんな高田町、高田の人たち…。
諦めない高田の町が大好きでした。地域の人たちが大好きでした。
何があっても温かな力添えをしてくださった
保護者の皆様に感謝の2年間でした…。
そして、そんな高田の町や人が包み込んで育んでくださった
高田小の「松ぼっくりちゃん達」が大好きでした。

松ぼっくりちゃん達、たくさんの陽を浴びながら
水や養分を求めて精いっぱいに根を伸ばし、
「奇跡の一本松」のように大きく、たくましく成長していってね。

そして、いつの日か「奇跡の一本松」のような大樹として
風雪に耐え町を守る存在に
周りの人に希望を与えられるような存在になってくれることを
期待しています。

夢はでっかく 根は深く



2022/03/30 11:40 | この記事のURL独り言

ありがとう

今日は独り言…。詩を紹介いたします。

「ありがとう」  清水英雄

つらいことがおこると 感謝するんです
これでまた強くなれると ありがとう
悲しいことがおこると 感謝するんです
これで人の悲しみがよくわかると ありがとう
ピンチになると 感謝するんです
これでもっと逞しくなれると ありがとう
つらいことも 悲しいことも
ピンチも乗り越えて
生きることが人生だと 言い聞かせるのです
自分自身に

そうすると ふっと楽になって
楽しくなって
人生が とても光り輝きだすんです

ピンチはチャンスだ
人生はドラマだ
人生が とてもすてきに すばらしく
よりいっそう光り輝きだすんです

ますます光り輝く人生を
ありがとうの心と共に


今日、高田っ子の育成に注力していただいた
3名の先生が、本校をを去っていかれました。
これまで、心から「ありがとう。」

新天地でのご活躍をお祈りしています。




2022/03/29 16:20 | この記事のURL独り言

「までぃ」の心

3月24日は離任式でした。温かな離任式でした。
 
転出・退職となる6名が一人ずつ挨拶をした時のことです。

トップバッターは、コロナ感染予防対策に関わって配属された
「緊急スクールサポート」の伊東さんでした。
伊東さんが挨拶を終えると、卒業生から拍手が起こります。
2番手の及田先生が挨拶を終えると、「拍手」の輪が広がり
3番手の洋介先生の頃には「拍手」が全校児童に広がって…。
後で聞いたのですが、先生方は指示を出していなかったそうで
「自ら考えて行動する(考動力)」 率先する卒業生の姿に
またまた、感動しつつ成長がただ嬉しくて(泣かせるなぁ…)
 
以前発行のPTA広報「ひかみ」でも紹介した 『までぃ』

両手は、古語の『真手(まて)』が語源で、
「ま」は両手という意味。それが転じて『までぃ』。
「手間ひまを惜しまず、丁寧に心を込めて、つつましく」
学校・PTA・地域がつながり、丁寧に心を込めて子ども達を
「までぃに子育て」していきたいと記載させていただきました。
 
私は、ステージ上で両手から醸し出される拍手を聴きながら、
心を込めて、拍手に気持ちを入れる子ども達の顔を見ながら、
感謝すること、人と人のつながりを大事にしていこうとする
高田小学校の子どもを心に焼き付けました。
「までぃ」の心はしっかり息づいていると、そう思いました。
 
子ども達、ありがとう! 忘れられない離任式となりました。











2022/03/25 11:00 | この記事のURL独り言

花畑送別会

本日は休憩時間に「花畑送別会」を開催していただきました。
退職・転勤する教職員6名は、学年末の仕事もある中
準備してくださった先生方に感謝でいっぱいです。

高小花畑に「思い出の花」がいっぱいあふれ出しました…。
陽光のような温かい装飾や色紙、そして、泣かせる演出に
ぐっとくる温かさを感じ、このような職員だったからこそ
最後まで子ども達を「信じる」という糸をみんなで紡ぎ
令和3年度の学校教育を進めることができたと思っています。

6名は、春風に運ばれ新たな地で、また種をまくことでしょう。




2022/03/23 18:50 | この記事のURL独り言
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