独り言

幸せを運ぶお客様 3/16

ただ見ているだけで幸せを感じる方々が来校されました。
私だけ幸せ気分でいるのは もったいないので
ブログで紹介します。(了解をいただいて掲載)
 
育児休業中の木下先生がお嬢さんを連れて 訪問されました。
この間 会ったときと比べて 言葉が増えたりバイバイをしたり
可愛いしぐさや表情に釘づけの3年生は、時間も忘れるほど!

 

拍手の音に吸い込まれるように職員室へ。
中学3年生が「高校に合格しました。」と報告に訪れています。
「妹たちもお世話になっております。」なんて律儀なの
君たちの前途が 実りあるものになることを願っています!


縁とは不思議なものでー。
市役所新庁舎7階の展望ロビーで偶然出会い
話を交わした盛岡に住む浦田さんが来校されました。
(それもたくさんの荷物を両手に抱えて)

進級・卒業のお祝いに「祝い鶴」「コトラ」「動くコマ」を
色とりどりの折り紙で折り続け、届けてくださったのです。
「相田みつを」さんのポストカード付き。
高田小学校の児童が幸多かれと 心を込めて折られた作品は
明日、全児童に渡します。鶴のように大空で羽ばたいてね!
「子ども達のために」という純粋なお気持ちが ありがたいです。



2022/03/16 19:10 | この記事のURL独り言

義理堅い

3月14日(月) 夕方の職員室からお届けいたします。
上野先生が「どうぞ」と ミニケーキを配っています。
「今日はホワイトデーなので。」と…。 ところがです。
女性職員はバレンタインデーのチョコを渡していません。
「あらー、ごめん。義理チョコ渡していなくて。」

最近は本命チョコも忘れるお年頃ですから…。



2022/03/14 18:50 | この記事のURL独り言

振り返り歩みを進めて

松っぼっくり集会を行いました。(3月11日)
これからの未来を生きていく子ども達に、夢と希望と感謝を
もって生きていってほしいと願いを込めて話をしました。

① 11年前に陸前高田市で起こったこと
② 高田学(復興学習)を振り返って(何を学んだか)
③ 松ぼっくりの君たちへ
 
何年経っても忘れられない出来事であり
被災地に住むものとして 忘れてはいけない3月11日
そして
震災を知らない子ども達に
苦悩を抱えながらも 悲しみと向き合いながら生きてきた人
復興に尽くした人  全国各地から励まして下さった人
あの状況から立ち上がってきた人 負けずに頑張ってきた人
そんな「人のもつ力」を感じてほしいと願いながら…。
 
震災前は「振り向くな 後ろには道がない」と
前だけを見つめていた私ですが…。
震災後、二度と会えないと分かっているのに
会えなくなった人を想い 過去を振り返ってばかりで
振り返ることで 少しずつ前へ進んできたように思います。
 
―ある6年生の言葉―
「陸前高田市は何度も津波にあっていて、多くの方が亡くなり
 多くの人が苦しんだ。でも、多くの優しさがあったおかげで
 今があることを忘れてはいけない。そのことを知った。
 そして、知って終わりではなく広めていきたい。」
 
「未来のために、未来へ 震災を通して感じたことや
  たくさんの人の想いをつなげるために、復興学習を学ぶ。」
 
震災を知らない世代が、次の世代へと 振り返り学ぶことで
歩みを進めていこうとしている。
それは二度と悲しい思いをしないために…。生きるために。
 
高田の松ぼっくりちゃん達、負けじ魂 持ち続けて
ぐんぐん空へ手を広げ しっかり根を張って伸びていってね。 

50年後を見届けられるのは 君たちだから!



2022/03/14 18:40 | この記事のURL独り言

空の上で見ていてね

3月11日(金)の朝のことです。
「このお花を7人の子にお供えしてください。」
そう言って3年生の女の子が、春色の花を差し出しました。
「あのね、リボンも付けたの 喜んでくれるかな。」
「お空の上で、きっときっと喜んでくれていますよ。」

 
昼休みも 放課後も 震災で犠牲になった子ども達へ
手を合わせるために 校長室を訪れた後輩達、ありがとう。
左手…自分自身
右手…仏さま
左手と右手を合わせると、相手が近くに感じることができ
相手への敬意「大切に思っていますよ。」が伝わるとか
小さな手の合掌は忘れない気持ちでもあります。ありがとう!






2022/03/14 18:30 | この記事のURL独り言
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