摺沢小学校5年生からお米をいただきました

お隣の一関市大東町の摺沢小学校5年生からお米をいただきました。このお米は、総合学習で自分たちが育てたお米だそうです。最初に、11月の5年生の家庭科の調理実習の時にいただきました。ふっくらとしてとてもおいしいお米でした。5年生だけでなく、職員室の先生たちも給食前にもかかわらずたくさんいただいてしまいました。そして、12月19日(水)にもお米をいただきました。一人分ずつビニル袋に小分けしてあり、摺沢小5年生一人一人のメッセージとともに送られてきました。冬休みが間近で、学校で調理することができないため、各家庭に持ち帰り、家族みんなでいただくことにしました。お礼として、矢作小学校5年生が調理実習の様子を入れたメッセージを作り、届けることにしました。摺沢小学校は、来年4月に統合して「大東小学校」になりますが、今後も心のこもった交流を続けていきたいと思います。
摺沢小学校の5年生の皆さん、おいしいお米ありがとうございました。
コカリナ演奏会

12月18日(火)の5校時にコカリナ演奏会を行いました。コカリナ奏者の黒坂黒太郎さんと奥様が来校し、若竹ホールいっぱいに澄み切ったコカリナの音色とやさしいショートハープの音色が響き渡り、心癒される時間となりました。奥様が歌った「アメイジング・グレイス」に目がしらが熱くなりました。また、全員に高田松原の流失した松の木から作ったコカリナをいただき、演奏の仕方も教えていただきました。高田松原の松の木で作ったコカリナは、松の木のいい香りがして、やさしい音色でした。全国からのたくさんの支援でコカリナを製作したとのこと、高田松原の思い出として大切にしてきたいと思います。大変ありがとうございました。
すばらしい演奏をしていただいた黒坂さんと奥様、暖かい季節になったらまた学校に演奏に来てください。お待ちしています。
若竹ホール

生出小、矢作小、下矢作小の3校が統合してできた新しい矢作小学校は、旧下矢作小の校舎を使用しています。この校舎は、平成5年に建てられた木造校舎です。瓦屋根で壁も床板もすべて板張りで、とても立派な建物です。ゆったりと落ち着いて生活できる空間です。1階に吹き抜けになっている若竹ホールがあります。ここでは、朝会や集会活動、業間運動などを行っています。とても音の響きがよいので、合唱練習など音楽活動にも使われています。矢作の子どもたちが健全に育ち、勉強をがんばってほしいという校舎建築に携わった人たちの願いや気持ちが伝わってくる建物です。お近くにお越しの際は、どうぞ校舎見学においで下さい。
これからも大切に使っていきたいと思います。
高松市からいただいた盆栽

今年の7月に高松市から盆栽をいただきました。全国青年市長会が陸前高田市に開設している復幸応援センターに、高松市から派遣されていた高松市職員の西吉さんが、市内の仮設住宅に盆栽を配ってくれました。矢作小学校の仮設住宅にも盆栽が配られ、学校も2鉢いただきました。12月2日には、高松市鬼無植木盆栽センターの方がわざわざ高松市から高田に来ていただき、盆栽の講習会を開いてもらいました。仮設住宅で盆栽をいただいた十数名と盆栽の手入れの仕方をお聞きしました。具体的な内容の説明で、とても参考になりました。学校の盆栽は、栄養不足で少し色が薄くなっているとのこと。教わったことをしっかり守って、手入れをしていきたいと思います。寒い冬を元気に越させたいと思います。