『教育長室の窓』
陸前高田市教育委員会ブログ

2018年11月の記事

11/13(火) 市内読書感想文コンクール表彰式

こんにちは。
穏やかな秋晴れの陸前高田市であります。

さて、昨日は、
市内読書感想文コンクールの表彰式が
コミュニティホールで開催され、
応募955点の中から
最優秀賞に輝いた10名の子どもたちに
表彰状が手渡されました。

表彰式の中で、
小・中各1名の子どもによる作品発表もありましたが、
小学生は、純粋でピュアな感覚での気づき、
中学生は、物語と自分自身を照らし合わせながら、
自分の内面を深く見つめる内容であり、
身体の成長と共に心もより豊かに深くなっていくのだな…と、
改めて、子どもの「成長」というものを感じた次第です。

最優秀賞に輝いた10名の皆さん、
そして、優秀賞、入選を果たした多くの皆さん、
本当に、おめでとうございます。

(つぶやき)
読書感想文を書かせる意味・意義って、一体何なのでしょう?
そんなことを、昨日、先生方に問いかけました。
お父さん、お母さん、その意義って何だと思いますか?
そんな意義をわかっていれば、わが子への声がけも違ってきますものね。

本日、建設中の「気仙小学校」の校舎を見学してきました。
それはそれはステキな校舎でビックリ。
後日、校舎内を見学する機会があるかもしれませんので、楽しみにしていて下さいね。



2018/11/13 14:40 | この記事のURL

11/11(日) 消防演習 津波避難訓練 感謝の心

こんばんは。

今朝は、
陸前高田市秋季消防演習があり、
この町の安全を支えてくれている
消防団の皆さんの姿を拝見して参りました。

皆さん、
お仕事を持ちながらの活動でありながら、
引き締まったその動き一つ一つに
これまでの鍛錬を感じた次第です。

また、
消防演習を終えた後は、
市民をあげての「津波避難訓練」であり、
国連からは危機管理・防災を担当している方もお迎えし、
緊張感をもって訓練をすることができたように思います。

災害時に活きる訓練。
学校現場でも求められる
大切なことであります。

また、午後からは、
「感謝のメッセージエッセイ」の表彰式が
シーパル大船渡で開かれ、
陸前高田市内から入賞、入選した
多くの子どもたちの姿を観てきたところです。

子どもたちのエッセイのテーマは「感謝」。
陸前高田市内から入賞した子どもたちは、
おばあちゃんへの感謝や
大好きな陸前高田市への感謝など、
心あたたかくなるエッセイを発表してくれ、
聞いているこちらの心も、
とても穏やかに優しくなったのであります。

子どもの感性って、
本当に純粋でしなやかですよね。
そして、
こんな豊かな感性を育んだのは親と家族。
素敵です。

(つぶやき)
・生涯学習課で行なっている「こどもキャンパス」から、春に田植えをした「たかたのゆめ」の新米が出来上がったということで、こんな素敵なものを頂きました。
 お世話いただきました村上さん、ありがとうございました。



2018/11/11 20:00 | この記事のURL

11/10(土) 願いはひとつ。

こんにちは。
曇り空の陸前高田市です。

最近、ブログの更新が滞っておりますが、
火曜日から四日間、
東京→水戸、深夜の帰宅、学校公開等、
少々、外回りが続いていたもので、
こうなってしまっております。

東京では、
100名を超える市町村教育長の前でのお話、
水戸でも多くの学校管理職の皆さんへのお話と、
陸前高田の現状を話して参りました。

また、昨日は、
大槌町の大槌学園に出向き、
小中一貫校の現状を垣間見てきたところであります。

全国どこの市町村でも、
様々な問題を抱えているにせよ、
願うことはたった一つ。
それは、
「子どもたち一人ひとりの健やかな成長」であります。

まもなく、
市の向こう10年間の計画が策定されますが、
それを受けて、
市教育委員会としての
子どもの育成プランを発表することとなります。
親も、地域も、学校も、心を一つにして
陸前高田の子どもたちの「健やかな成長」を
目指していきたいと思っています。



2018/11/10 13:00 | この記事のURL

11/5(月) 新しい世界に向けて

こんばんは。

今日の午後、
高田第一中学校にお邪魔し、
二つの取り組みを参観して参りました。

ひとつは、
「小6の子どもたちのための中学校の授業体験」、
もうひとつは、
「高校説明会」であります。

「中学の授業体験」は、
来年度高田第一中に入学予定である
小6の子どもたち全員が中学校に集まり、
国語、数学、英語の三つの教科から一つ選択し、
中学の授業を体験するというもの。

授業の体験も勿論ですが、
来年度から同級生となる仲間とのご対面や
中学校全体の雰囲気を味わうなど、
一般的に言われている「中1ギャップ」解消のための意味合いも
多分に含まれているものであります。

中学の先生方の工夫溢れる楽しい授業、
そして、それを生き生きと受ける子どもたちの様子。
今日もまた、よき姿を見せてもらいました。

また、体育館では、
中3を対象とした「高校説明会」が開催されており、
各高校から先生方が説明にいらしておりましたし、
多くの「受験生を持つ親」も参加しておりました。

進路、入試となれば、
どうしても真剣・深刻になりますが、
どこを、なぜ、選ぶのか?の
「なぜ」がとっても大切になってきます。
その「なぜ」には、夢も入っておりますものね。

そういう意味からも、
今日の説明会は大きな判断材料となったはずです。
よりよき進路選択をしていきましょうね。

このように、
学校では、子どもたちの「今」や「先」のために、
「例年通り」という考え方ばかりではなく、
毎年、よりよき改善を加えながら
工夫を凝らした取り組みを展開しています。

そんな学校の取り組む姿勢に、
改めて感心してしまうのであります。

先生方、
これからの導きも、よろしくお願いしますね。

(つぶやき)
・小6の子どもたちの「きちんと並べられた靴」がとても印象的でありました。すごいですね。
・高田一中の校庭から電柱がなくなり、更地になっておりました。
 久しぶりに見る広々とした校庭。もう少しだけ待っていて下さいね。
・先週も訳あって(親戚の不幸)ブログの更新ができませんでしたが、
 明日から三日間、東京・水戸出張となるため、またお休みとなります。ごめんなさい。



2018/11/05 22:30 | この記事のURL

11/4(日)秋の週末 陸前高田は大賑い

こんにちは。
抜けるような秋の青空広がる陸前高田市となっています。

さて、久しぶりの更新となりますが、
この週末の陸前高田は多くのイベントが開催されており、
多くの人たちで賑わっております。

まずは、
岩手県PTA研究大会気仙大会が夢アリーナを会場に開催され、
県内各地から多くのPTA関係者が集まって下さいました。
そのアトラクション、
高田高校書道部の書道パフォーマンスに魅せられ、
本当に「すごい!」の一言でありました。

また、陸前高田コミュニティホールでは、
市民芸術祭の展示部門が開催されており、
絵画や陶芸、書や彫金など、
市民手づくりの素敵な作品が並んでおりました。
改めて、陸前高田の人たちの文化度の高さを感じたところです。

更には、
まちなか広場では「産業まつり」が開催されており、
この町にこんなに人がいたのか?と思ってしまう程、
それはそれは多くの人で賑わっておりました。

今週末の三つのイベント、
どうしても生徒や子どもたちに目がいってしまいます。

子どもの
生き生きしている姿、
笑っている姿、
家族や友達と楽しそうにしている姿を見るにつけ、
少しづつ、当時あった「日常」が戻ってきたんだな…と、
そんなことを思ってしまうのであります。

素敵な素敵な、
そんな秋の週末でありました。

(つぶやき)
「産業まつり」のテント街を歩いている時、
当時、高田の大町にあった「朝市」が思い出されたのであります。
懐かしさがこみ上げてきたのであります。



2018/11/04 14:00 | この記事のURL
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