避難訓練

25日(月)に避難訓練を行いました。校舎1階の家庭科室から出火したという想定で行いました。今回は校庭に建っている仮設住宅の皆さんとも合同で実施しました。子どもたちも『お・は・し・も』の約束をきちんと守って迅速に行動することができました。仮設の皆さんも約30名ほど訓練に参加しました。避難場所に集合した後、陸前高田消防署の職員のお話を聞き、消火器を使った消火訓練を行いました。
学校と仮設住宅は、これからも同じ場所で生活をともにします。ただ交流を深めるというだけの視点ではなく、共存し、お互いに助け合いながら日々の生活や活動を続けていければと思います。
消防署職員から、子どもたちの避難行動がとてもすばらしかったというお話をいただき、とてもうれしくなりました。
お茶の水女子大学附属小学校研究会

初日の2校時に5年生の市民(社会)の授業を参観しました。「東日本大震災からのまちづくり」の授業でした。陸前高田の被災の様子や仮設住宅のこと、これからのまちづくりプランなどをずうっと学習してきていて、この日の授業は、被災した建物を保存すべきか解体すべきかを大槌町役場を例にとって考える内容でした。子どもたちは、とても真剣に、そして、一生懸命に考え、意見を発表していました。陸前高田のことを、被災地のことを、本当に一生懸命に、わがことのように考える子どもたちに頭が下がる思いでした。
新入学児童保護者説明会

19日(火)の午後に来年度入学児童の保護者説明会を行いました。最初に、市教育委員会生涯学習課主催の「陸前高田市子育て講座」を行いました。講師の元下有住小学校長大友たつ子先生から「家庭教育手帳」をもとにお話をしていただきました。新聞の折り込みチラシで作ったこまも紹介していただき、こま回しゲームも行いました。次に、学校から資料をもとに、入学をむかえるにあてっての心構えや準備すること、入学式のことなどについて説明しました。
来年度の入学児童は、男子5名、女子5名の計10名です。とても元気な子どもたちです。皆さんの入学を楽しみにしています。4月から一緒にがんばりましょう。
午前中に予定していた新入児童の一日入学は、インフルエンザが流行っているため、26日(火)に延期しました。
仮設住宅にのぼり旗

矢作小学校の校庭に仮設住宅が建っています。東日本大震災で被災した約40家族が入居しています。仮設住宅から通学している矢作小の児童もいます。その駐車場の入口あたりにのぼり旗が設置されました。「朝ラジオ体操をして、健康に気をつけてがんばりましょう」という目印の旗です。まだ寒いので、当分の間は、月2~3回、8時15分から行うということでした。冬の間は運動不足になりがちですが、みんなで健康に留意して元気よく乗り越えていきたいものです。
19日(火)は、5年生16名中7名がインフルエンザに罹ってしまい、20日から21日まで学級閉鎖することにしました。インフルエンザの流行ももう少しで峠を越しますので、マスク着用・手洗い・うがいを継続して、できるだけ流行が広がらないようにしていきたいです。