4年生
いいぞ!がんばれー!
キャップ・ハンディ体験
岩手県立福祉の里センターの職員の方が来校し、
4年生は「キャップ・ハンディ体験」をしました。
目や足が不自由な方は、どのような見方をし、
どのように感じていらっしゃるのか直に体験する
貴重な時間を過ごしました。
―白杖体験からー
・色も光も見えない視覚障がいの方の気持ちが
分かりました。声をかけていきます。
・単独歩行は不安でした。だから、一人で歩いて
いる方を見たら、助けてあげたいです。
―車いす体験からー
・車いすは身動きがとりづらい。今回のことを
生かして、困っているときは助けてあげたい。
・道路に段差がなくなるように考えていきたい。
歩けない苦労や大変さが分かりました。
共に生きる 共に生き抜く
全ての人が住みよい社会となるためには
君たちの声が、必要となってきますよ。
僕たちにできること!
シンボルロードに植樹された「ハナミズキ」。
10日前に、絵本「ハナミズキのみち」の作者
淺沼ミキ子さんから講話をいただき、4年生は、
考えました! 自分たちに何ができるかを…。
・土の取り換えを手伝う。
・草取りをする。等々
そして10月29日(木)、実行に至りました。
片道30分の道のり(避難路)を歩いた先には、
海が静かに光り、復旧の工事音が響いていました。
モニュメント前で黙祷し、その後、除草作業開始。
作業しながら、樹木に声をかけているのです。
「栄養がいきわたるように草をとるよ。」
「避難する人のために、ハナミズキを枯らさない。」
なんと、一生懸命な4年生でしょうか。
淺沼さんもお越しになり、お礼にとお菓子を
頂戴しました。ありがとうございました。
ハナミズキの花言葉は、返礼。
子どもなりの視点から、できることを考えます!
学校までの帰り道…。
11月復興マラソンで走るコースのゴミ拾いまで、
「心がきれいになった。」とある男子の独り言です。
来週3日ほど出張です。ブログはお休みします。