全校朝会より
8月25日(水)
昨日は全校朝会がありました。始めに、気仙地区駅伝大会の報告がありその後に校長先生からのお話です。今日はその話の概略を紹介します。
日本では、次世代の交通機関として「リニア」も実用化に向けて開発が進んでいます。この「リニア」の実用化では、スピードを上げることと同時に、いかに安全に止まるかも重要な課題になっているそうです。「動くこと」と「止まること」、つまり「アクセル」と「ブレーキ」で、セットの働きというわけです。
「リニア」を「自分」という車を走らせることに例えて、毎日の生活を考えてみます。行動するとき、「○○だからこうしよう」など、頭で考えて、心で後押しをする。つまり、自分の意志でアクセルを踏んで前に進みます。この「アクセルを踏むこと」は、行動をする上で原動力となるのでとても大切です。「今日はやる気になれない」と思っていても、奮い立ってアクセルを踏まないと前に進みません。アクセルを踏むことは一歩前に踏み出すという意味で重要です。
では、「アクセルを踏みさえすればよいか」というと、それだけでは困ります。強く踏めば、脇目も振らずわが道をまっすぐ進むことになり、衝突する危険性が高まります。自分や他の人が傷ついたり、迷惑がかかったりしかねません。私たちは毎日生活をする上で、前に進む「アクセル」と同時に、安全な「ブレーキ」を身につけていなければなりません。
「これは行き過ぎではないか」、「人を傷つける行為ではないか」など、自分で自分に問いかけてみる”心のブレーキ”になります。「自制」「自己制御」という言葉に置き換えることもできます。このアクセルとブレーキをバランスよく踏み分けて生活することがとても大切です。
加えて大切にしたいのが、「ハンドル」です。私たちは、常にどちらに進もうか、何を選ぼうかと、さまざまことを選択しながら毎日を生きています。「どの方向に進んでいるか」、「目的に向かって進んでいるか」、「誤った方向に進んでいないか」、などを確認しながら、確かなハンドルさばきでよりよく毎日を過ごしてほしいです。
昨日は全校朝会がありました。始めに、気仙地区駅伝大会の報告がありその後に校長先生からのお話です。今日はその話の概略を紹介します。
日本では、次世代の交通機関として「リニア」も実用化に向けて開発が進んでいます。この「リニア」の実用化では、スピードを上げることと同時に、いかに安全に止まるかも重要な課題になっているそうです。「動くこと」と「止まること」、つまり「アクセル」と「ブレーキ」で、セットの働きというわけです。
「リニア」を「自分」という車を走らせることに例えて、毎日の生活を考えてみます。行動するとき、「○○だからこうしよう」など、頭で考えて、心で後押しをする。つまり、自分の意志でアクセルを踏んで前に進みます。この「アクセルを踏むこと」は、行動をする上で原動力となるのでとても大切です。「今日はやる気になれない」と思っていても、奮い立ってアクセルを踏まないと前に進みません。アクセルを踏むことは一歩前に踏み出すという意味で重要です。
では、「アクセルを踏みさえすればよいか」というと、それだけでは困ります。強く踏めば、脇目も振らずわが道をまっすぐ進むことになり、衝突する危険性が高まります。自分や他の人が傷ついたり、迷惑がかかったりしかねません。私たちは毎日生活をする上で、前に進む「アクセル」と同時に、安全な「ブレーキ」を身につけていなければなりません。
「これは行き過ぎではないか」、「人を傷つける行為ではないか」など、自分で自分に問いかけてみる”心のブレーキ”になります。「自制」「自己制御」という言葉に置き換えることもできます。このアクセルとブレーキをバランスよく踏み分けて生活することがとても大切です。
加えて大切にしたいのが、「ハンドル」です。私たちは、常にどちらに進もうか、何を選ぼうかと、さまざまことを選択しながら毎日を生きています。「どの方向に進んでいるか」、「目的に向かって進んでいるか」、「誤った方向に進んでいないか」、などを確認しながら、確かなハンドルさばきでよりよく毎日を過ごしてほしいです。
2021/08/25 17:00 |