生徒会活動
綾里小学校・東朋中学校への応援メッセージ

高田一中生徒会が中心となり、大船渡市林野火災において被害を受けた「綾里小学校」、「東朋中学校」に向けた支援活動を行いました。
綾里小学校には、文房具が不足しているとのことから「小学校へ文房具を贈ろう」と、昨日全校生徒に呼びかけ鉛筆やノート等を集めました。多くの協力があり文房具以外にも衣類やタオルなどたくさんの物資が集まりました。集まった物資は、昼休み2年生の有志が仕分け作業を行い、本日中に綾里小学校へ届けました。
東朋中学校には、同じ気仙地区で生活する同世代の仲間へ、「心を一つに共に前へ進んでいこう」という思いを込め、全校生徒一人一人が桜の花の形をした紙に応援メッセージを書き、模造紙に張り合わせ贈りました。
東日本大震災の時は、自分たちの先輩方がたくさんの方々に支援を受けました。今度は自分達が支援する番だという意識を持ち協力し合い活動しました。
綾里小学校、東朋中学校のみなさん、心を一つに共に前に進んでいきましょう。
心をつなぐ朝顔プロジェクト~ヘブンリーブルーを咲かせよう!~
今年も高田一中生徒会による朝顔プロジェクト~ヘブンリーブルーを咲かせよう!!~のボランティア活動がスタートしました。
この朝顔プロジェクトは、震災前から気仙中学校で育てていた朝顔(ヘブンリーブルー)を、毎年種から育てて近隣の学校にその苗を分けていた活動になります。2011年の東日本大震災津波により、学校で育てていた苗が津波で流出してしまいましたが、有志によって家で収穫していた種を育てて復活させたということです。その後、震災時に気仙中学校に様々な形で支援をしていただいたり、交流活動を続けてきた一関市立大原中学校に、交流の証としてこのヘブンリーブルーの種を贈ったとのことです。統合した高田第一中学校になっても、このヘブンリーブルーの朝顔は素敵な心を持つ生徒たちによって大切に育てられており、播磨南小学校との復興支援交流の一端とすることにもなっています。
今年も、生徒会本部と文化委員会が中心となってボランティアの有志を募ったところ、56名の生徒が集まりまり、今週の水曜日(29日)と金曜日(31日)の昼休みの時間を使って、プランターへの土入れ作業とヘブンリーブルーの種植え作業が行われました。事前の段取りも素晴らしく、24基のプランターがあっという間に完成しました。
来週からは、1週間交替で各学級ごとに冠水を行い、全校生徒の手で力を合わせて育てていきます。生徒昇降口脇にプランターが並べられていますので、保護者の皆さま、地域の皆さまも、学校にお立ち寄りの際にはご覧いただければと思います。
因みに、ヘブンリーブルーの花言葉は、「愛情」「結束」「明日も爽やかに」です。

2件中 1~2件目