綾里小学校・東朋中学校への応援メッセージ


 高田一中生徒会が中心となり、大船渡市林野火災において被害を受けた「綾里小学校」、「東朋中学校」に向けた支援活動を行いました。
 綾里小学校には、文房具が不足しているとのことから「小学校へ文房具を贈ろう」と、昨日全校生徒に呼びかけ鉛筆やノート等を集めました。多くの協力があり文房具以外にも衣類やタオルなどたくさんの物資が集まりました。集まった物資は、昼休み2年生の有志が仕分け作業を行い、本日中に綾里小学校へ届けました。
 東朋中学校には、同じ気仙地区で生活する同世代の仲間へ、「心を一つに共に前へ進んでいこう」という思いを込め、全校生徒一人一人が桜の花の形をした紙に応援メッセージを書き、模造紙に張り合わせ贈りました。
 東日本大震災の時は、自分たちの先輩方がたくさんの方々に支援を受けました。今度は自分達が支援する番だという意識を持ち協力し合い活動しました。
 綾里小学校、東朋中学校のみなさん、心を一つに共に前に進んでいきましょう。
  


2025/03/10 19:10 | この記事のURL生徒会活動

3年生への感謝の会


 3月7日(金)に3年生への感謝の会が行われました。1・2年生は3年生に向けて合唱や呼びかけなど、それぞれ工夫して感謝の気持ちを伝えました。1年生は模造紙に「3年生のみなさんありがとうございました」と書かれたメッセージを掲げながら合唱を披露しました。2年生は3人組による“コント”を行い場を盛り上げ、その後、思いが伝わってくる合唱を披露しました。3年生からも1・2年生に感謝の気持ちを伝える合唱披露があり、その後1・2年生それぞれに感謝の気持ちを言葉にしたメッセージを手渡しました。
 会の途中、生徒会本部が準備した映像が機械のトラブルで流れない場面がありましたが、生徒会本部の生徒がその間3年生へのインタビューを行うなど、臨機応変に対応し場を和ませる場面もありました。
 感謝の会は終始温かさを感じる雰囲気で進行しました。これは、3年生が中心となり、全校生徒が一つになって充実した学校活動を積み重ねてきたこと、そして達成感を共有してきたからこそできる雰囲気だと思っています。
 3日後には卒業式があります。「きっと素敵な卒業式になる」そう思わせる感謝の会でした。


2025/03/10 08:40 | この記事のURL学校行事

避難所運営体験


 1年生は2月5日(水)の総合的な学習の時間に、「HUG体験」(HUG体験とはH(避難所)U(運営)G(ゲーム)の略語)と、「避難所で使用するパーテーションやベットの組み立て体験」を行いました。この取り組みの目的は3つです。

(1)体験を通して自分が避難する際の避難所のイメージを持ち、どんな課題があるか考える。
(2)災害時に起こる状況や心理状態を予想することで、防災に意識を高め日常の「備え」について考える。
(3)いざというときに自分たちができることは何かを考え、地域の一員として行動することができる。

 生徒達は取り組みを通して、災害時に自分たちにできることは何かを考え行動に移すこと、また、支え合い行動することが大切であることを改めて感じることができました。
 東日本大震災において、この高田一中でも中学生は避難所の大きな力となりました。今後災害があってもなくてもこの体験で身につけた力は、自分のため地域のために生かすことができます。指導して頂いた防災局防災課の佐藤世一さん、貴重な体験ありがとうございました。


2025/02/06 16:40 | この記事のURL総合的な学習の時間

ヘラルボニーによるワークショップ

 28日(火)に障がいのある人たちの気持ちを理解し、よりよい社会を目指すためのワークショップを行いました。講師は株式会社ヘラルボニーの菊永ふみさんと丹野晋太郎さんです。丹野さんは高田一中の卒業生です。丹野さんには障がいに対するイメージを変えようと活動している(株)ヘラルボニーの紹介をしていただきました。その後、菊永ふみさんの指導のもと、ハンディキャップを抱えた状況でカードゲームを行いながら、実際に障がいのある方も一緒に楽しめるにはどのようにすればよいかを考えました。


2025/01/30 19:10 | この記事のURL

川崎フロンターレとの交流イベントを開催



 12月13日(金)5・6校時、Jリーグの川崎フロンターレとの交流イベントを開催しました。今回の交流イベントは生徒達には秘密裏に準備が進められてきました。多くの報道陣に囲まれ、やや緊張感に包まれた会場に、「何が始まるんだろう?」という表情の子ども達。授業の最初の挨拶の際、「今日は特別ゲストの方々にお越しいただいております。」という担当の浅利教諭からの言葉に続いて、BGMが鳴り響き、川崎フロンターレ・トップチームの選手8名とチームスタッフ約10名が会場入りしました。全校生徒はこのサプライズ企画にびっくりしながらも、大歓声で迎え入れていました。

 選手達一人一人の紹介に続いて、スタッフリーダーの方が、東日本大震災がきっかけで平成27年から始まった「高田フロンターレスマイルシップ協定」のことや、その後の川崎フロンターレと陸前高田市との交流の軌跡について説明をしていただきました。そして、「プロってすごい」と題して、実際にリフティングやロングキックなどのプロのすご技を披露してくれました。子ども達は、目をまん丸くして食い入るように見ていたのが印象的でした。

 選手達の質問コーナーや、景品付きの○×コーナーでは、ステージからフロア側に降りた選手達と直接触れあいながら、和気藹々の楽しい時間を過ごしていました。サッカーをやっている子どもたちはもちろん、サッカー未経験の子ども達にとっても、貴重な機会となった様子でした。

 最後は、全校生徒にニット帽と選手のサイン入りカードがプレゼントされ、全員で記念写真を撮りました。生徒を代表して、3年生の熊谷一希さんが感謝の言葉を述べた後、全校生徒による「空~僕らの第二章~」の合唱で締めくくり、花道をつくって選手達を送りました。

 会場を後にして校長室まで挨拶に来た選手・スタッフたちは、一中生の合唱に「とても感動した。鳥肌がたった。これからも交流を続けていきたい。」と話していました。
 因みに、川崎フロンターレからは、チームフラッグ(サイン入り)・2025カレンダー・ポスター(昇降口に掲示済)と、全校生徒へのお菓子のプレゼントもありました。

 川崎フロンターレの皆さん、ありがとうございました。




 


2024/12/16 09:00 | この記事のURL学校行事
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