3年生職業講話「桜ライン311」で深い学び

5月22日(火)5・6校時、総合的な学習の時間に、3年生を対象にした職業講話が行われました。今回講師を務めていただいたのは、「桜ライン311」代表の岡本翔馬さんです。
東日本大震災津波の発災後、「桜ライン」を立ち上げた目的や、この活動に込める想いなどについて丁寧に教えていただきました。「どうして津波到達点に植えるのか?」「なぜ桜なのか?」。子どもたちの感想の中には、実際に「桜ライン」の植樹活動に参加したことがある人もいて、その時の記憶を蘇らせていましたが、改めて桜に込めた思いや意味、震災時の大変さ、この活動に取り組んでいる方々の思い等を知ることによって、震災からの教訓を後世につないでいくことの大切さを強く感じたようでした。また、これまで頑張ってこられた地域の大人の方々の生き様に触れることによって、我が郷土陸前高田への誇りや愛着を感じた人も少なくないように見えました。
最後は、生徒たちから感謝の気持ちを込めた「空~僕らの第二章」の合唱披露がありました。
本日から教育実習始まる!

本日から6月7日(金)までの3週間に渡っての教育実習が始まりました。教育実習に来たのは、神田外語大学4年生の菅野柊先生です。菅野先生は、本校が統合する前の最後の第一中学校の卒業生で、本校生徒の皆さんにとっては先輩になります。中学校時代は、生徒会本部で活躍していたということですし、部活動では吹奏楽部に所属しパーカッションを担当していたそうです。
私もそうでしたが、この教育実習での経験が「更に教師になりたい」という気持ちが強くなるかどうか大きいものです。菅野先生には、早く一中の子どもたちと仲良くなって、授業はもちろんですが、失敗を恐れずに、いろんなことに挑戦してほしいと思います。
生徒の皆さんも、遠慮せず、積極的にどんどん話しかけて、大先輩から沢山のことを学んだり吸収したりしてほしいと思います。
運動会で躍進! その2
運動会で躍進!

本日は、沢山の保護者や地域の方々、ご来賓の方々にお越しいただき、誠にありがとうございました。
全校生徒が勝利を目指して、組団のために、仲間のために、それぞれの競技や応援に精一杯の力を振り絞り、最後の最後まで白熱した好勝負が続きました。また、組団の枠組みを超えて、相手に声援を送ったり、お互いを称えあったり、そんな熱いものを感じさせてくれるシーンが随所に見られ、とても清々しい気持ちになりました。
今回の運動会の取組を通して、チーム高一はスローガンのとおり大きく躍進できたと思います。この成長を礎にして、来週からまた目標を切り替え、更に高みを目指していきましょう。
写真の赤組団は、見事競技賞を獲得しました。おめでとう! お互いをカバーしあう赤組のチームワークは素晴らしかった。