5年生 震災学習 ― 地域の語り部から学ぶ「命を守る行動」

2月10日(火)、5年生の総合的な学習の時間に、震災学習を行いました。今回は講師として、地域にお住まいの菅野さんと齋藤さんをお迎えし、東日本大震災当時の体験をお話ししていただきました。震災当時、菅野さんは小学4年生、齋藤さんは中学3年生でした。菅野さんは、地震が発生した時、図工の授業中だったそうです。大きな揺れに襲われ、急いで机の下に隠れましたが、天井の蛍光灯が落ちてきたといいます。その後、車で避難している途中で津波が迫り、地域の方から「逃げて」と声をかけられて必死に高い場所へ走ったことを語ってくださいました。あの時は何も考える余裕がなかったとも話されていました。家族とは「てんでんこ」で避難し、再会できたのは1週間後だったそうです。家族に会えない間、本当に心細かったと当時を振り返られました。また、震災後の学校生活についてもお聞きしました。校庭には仮設住宅が建ち、体育館は避難された方々でいっぱいになりました。遊びたくても遊べず、好きなことが思うようにできない日々が続いたといいます。そんな中、地域の方が畑をグラウンドに整えてくださり、野球の練習ができるようになったことが大きな支えになったと話してくださいました。最後に、今の5年生へ向けて大切なメッセージをいただきました。
菅野さんからは「常に備えておくこと」「好きなことに挑戦し続けること」。
齋藤さんからは「自分のことを自分でできるようになること」「周りを思いやって行動すること」。
お二人の言葉は、震災を知らない子どもたちにとって、今後の生き方を考える大切な学びとなりました。
詳しい学習の様子は下のPDFをご覧ください。
添付ファイル: 5年生震災学習(写真).pdf (552KB)
2026/02/10 17:50 |
学校生活
