子どもへ送る初めての手紙

長く続く廊下で、3年生の子たちが
なにやら話をしています。

会話にはまると(「はまる」は高田弁:入ると)
名前の理由を交流していました。
「愛があふれる子どもになりますように。」
「この名前の響きが好きだったからだって。」

この子にと付けられた名前から、
ご家族の慈愛に満ちた想いが伝わってきます。
子育てに疲れることもあるでしょう。
反抗期で言うことをきかないこともあるでしょう。
そんな時は、お子さんの名前を呼んでみませんか。
親になれたあの日の気持ちに戻れると思います。

3年生の子ども達の会話は続きます。
名前の由来を知らない友達に、
「今日、帰ったら、名前の理由を聞いてみたら。」
「きっと、お家の人優しく教えてくれるよ。」

名前は、親が子どもに初めて送る手紙です。
題名は不明ですが、ある詩を紹介いたします。



2020/05/18 16:20 | 独り言