成果より成長に目を向けて

今日も(6/9)嬉しいことがありました!
 
昨日の校報「ひかみね」である5年生男子を
話題にしたばかりですが、
(1週間前に漢字テストで「90点をとった」と
 報告に来てくれた話です。)
 
なんと、本日、「100点をとりました!」
「5回練習しました」と喜びの報告がありました。
職員室の先生方からも拍手喝采です。
 
「すごい、100点をとったなんて、約束を
達成できたね。」と伝えましたが、
副校長先生は、
「100点をとれたのは、君が5回も漢字練習した
からだね。」と声をかけました。
子どもの学習意欲がこれからも持続するのは、
どちらでしょうか?
 
それは、副校長先生の声がけの方です。
頑張っても結果が出ないこともあります。
それでも、頑張れるのは100点という
結果ではなく、「一生懸命に取り組んだ」
成長経験にスポットを当てた褒め言葉が、
有効に働くからです。 成果より成長を! 
 
なんだか、長くなって読みにくい文章ですが、
担任の声がけ(励まし)があったことは、
言うまでもありません。“子どものできた”を
応援する指導を担任も継続していました。
「涙が出るほど、嬉しいです。」担任の言葉には
子どもと教師の「協育」の姿がありました。


2020/06/09 14:50 | 独り言