心の平安(桜の植樹)




11月19日、5年生は桜の植樹を体験!
津波到達地点への植樹ですが、「桜ライン311」
代表の岡本さんから事前にお話を伺っていました。
桜を植える意味や、「桜ライン311」の活動を
知り、スタッフの皆さんの指導のもと活動実施。
 
場所は、高田高等学校テニスコート西側です。
「この辺に、僕、住んでいたよ。」
「あのね、あの川のところに家があったの。」
幼少期であり、かすかな記憶を思い起こしながら
5年生の何人かが話してくれました。ご家族が
震災を語り継いでくださっていたのでしょうか。
これからは、この子たちが、植樹した桜を通し、
陸前高田市の震災や復興を語り継いでいくのだと
暮秋の午後の日を背にする子ども達を見つめ、
ふと想いにふけってしまいました…。植樹した
場所は、光照寺入口の道路沿いでもあります。
 
植えた桜の種類は「エドヒガンザクラ」。
なんと花言葉は「心の平安」。
桜を眺めながら、町の人達が平安な気持ちで
過ごしますように…。彼岸という名にちなんで
お亡くなりになった方々が心安らかにと合掌。





 


2020/11/24 18:20 | 5年生