親が優しい

地域の方が来校され、次のように話されました。
「1年生・2年生、頑張って歩いて登校しているね。
 親が優しいのだと思う。」
 親が優しい? 
“かわいい子には旅をさせよ”だと思っていましたが…。
 
通学距離も長く、坂道を歩いてくる子ども達、疲れもします。
残暑の中、汗を流しながら歩くのは大変です。
でも、ひとたび歩き始めると
疲れても救いの手を誰かに求めることはできません。
どんな環境でも自分の足で立ち、歩かなければなりません。
苦しい状況と向き合い、自分の感情をコントロール
していかなければなりません。
これが「自立心・自律心」を育てることにもつながります。
 
『親が優しい』奥深い意味を考えさせられました。



2021/09/02 10:50 | 独り言