5月6日(金)
　先日行われたＰＴＡ総会の時の校長の挨拶から一部抜粋して紹介します。

＜前略＞
　家庭音読について、子どもとの会話の中で仕向けてみてはどうでしょう。ここで、気をつけなければいけないのは、次のような質問はよくありません。「今日、学校楽しかった？」これは、具体性がありません。子どもにとっては難しい質問です。それよりは、「今日は誰と遊んだの？」の方が、わかりやすい質問だと思います。誰とどんな遊びをしたかがわかれば、楽しかったであろうと、こちらも想像がつきます。それが、友達と喧嘩した話であったとしても、親としては、小さい頃の自分と重ねて「ああ、思い通りにならないことにぶっかる経験をしてきたんだな」と理解することができます。
　思い通りにならないという経験は、その子の忍耐力をはじめ多くの力を育てます。この経験を、いじめと勘違いして、その友だちとの交流を禁止するのは、その子の成長にとって非常に残念なことと言えます。
　また、「勉強どうだった？」もよい質問ではありません。それよりは、「国語で勉強したところを読んで聞かせて」とか「お母さんに、算数の問題を出してちょうだい」の方がもっと楽しい会話となるはずです。こんな仕向け方をすると、いくらか取り組みやすいかと思います。
　話をしたりするときには、たとえば、お家の人が夕食を作っているときでもいいと思います。どんな場合でも、聞いてあげる姿勢が必要だと思います。

2022/05/06 17:00 ｜ この記事のURL ｜

5月2日(月)
　今日は児童会総会が行われました。1年間の取り組み内容や委員会の活動についての話し合いが行われました。発表する人も質問や意見を話した人も、大変立派でした。今年1年楽しく生活できる高田小学校にしていきましょう。

2022/05/02 17:00 ｜ この記事のURL ｜