2023年2月の記事

節分を前にして

2月2日(木)
 明日は節分ですね。今日は「すこやかメールマガジン818号」より節分に関する話題を一部抜粋して紹介します。

<すこやかメールマガジン第818号(一部抜粋)>
 なぜ、節分は「鬼に豆」というイメージが強いのでしょうか。いろいろな説がありますが、昔は、病気や災害など悪いものは「鬼」の仕業であるという考えがあったことと、仏教では、鬼が煩悩や欲望の強い人の心に住み着き、災いのもととなる存在などと考えられていたためです。そして、「鬼が住む煩悩や欲望を追い払う」という意味で、鬼を退治するのに効果があるとされた豆を投げつける風習が浸透していったそうです。豆には「魔物を滅ぼす=魔滅(まめ)」に通じているとか、大豆は五穀の一つで穀霊が宿っており、ぶつけた時の音も大きいので、悪霊を払うのに最適である等の理由があるそうです。
 そして実は、鬼は赤鬼と青鬼だけではありません。仏教の「五蓋(ごがい)」(心を縛る5つの煩悩)の教えに基づき、節分の鬼は5色あるそうです。そして持っている武器も違うそうです。
①赤鬼…人間の欲望や全ての悪心の象徴。武器は金棒。豆を投げることで、自分勝手な欲望を断ち切り、悪い心を取り除けると言われている。
②青鬼…怒りや誰かを憎む気持ちの象徴。武器は刺股。貧しい心を捨てたいときは、青鬼には豆を投げず、自分に向かって投げると言われている。
③黄鬼(白鬼)…自己中心的な甘い考えの象徴。武器は両刃。豆を投げることで、甘い考えを捨て去り公平に物事を考えられると言われている。
④緑鬼…怠惰の象徴。武器は薙刀。豆を投げる際は、自分を反省しながら投げると健康的な生活を心がけることができると言われている。
⑤黒鬼…人を疑う卑しい心の象徴。武器は斧。豆を投げることで、卑しい心を滅し、平穏な心が手に入ると言われている。
 明日の節分では、追い払いたい自分の心の「鬼」の色を家族の話題にしたり、鬼役の方は色や武器にこだわったりすると、豆まきがより楽しいものになるかもしれませんね。


2023/02/02 17:00 | この記事のURL

業間縄跳びの取り組み

2月1日(水)
 3学期になってから、「縄跳びの活動を通して進んで体力作りに取り組む意欲を高めること」を目的として業間縄跳びの取組みを行っています。この取り組みは、最初の2分間は前跳び、その後の1分間は自由跳びの合計3分間を休まずに跳びます。
 一人ひとりが目標を持つように、「縄跳びカード」に記入しています。3分間は長い時間ですが、低学年でも3分間連続で跳んでいる子どもも多く見られます。この取り組みは2月10日(金)までです。


2023/02/01 17:00 | この記事のURL
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