研究授業が盛んに

 5月26日(火)には、本校の教員による校内授業研究会のトップを切って研究主任の五安城教諭が1年生の教室で道徳科の授業を行いました。入学してまだ1か月ちょっとの1年生なのにしっかり話を聞いて、よく考えて「二羽のことり」の話から友情の大切さについて学びを深めていました。どの子も友達の気持ちを考えて行動することの大切さを感じていました。五安城教諭は、まだ文章を書けない1年生なので、ハンドサインやペア学習、紙人形を駆使して考えが深まるように工夫をしていました。
 今年度は「他者との関わりを深めながら、よりよく生きようとする児童の育成」を研究の主題として「道徳科」を中心に授業研修を積み重ねて参ります。このことにより、先輩の教師から授業の進め方の技術を学んだり、子どもがより主体的に学び、考えを深められる授業を作り上げるための研修を深めたりすることができます。
 6月4日(木)には高橋教諭が4年生の教室で算数科、6月9日には菅野教諭が3年生の教室で道徳科の研究授業を行いました。どちらの授業でも、一生懸命に学ぶ子どもたちの姿があり、先生方の情熱あふれる指導が成果となって現れていました。課題となる部分については、放課後の研究会で熟考され、教育委員会の指導主事の先生から助言をいただいたりして学んだことが日々の授業に還元されていきます。


2020/06/24 11:30 | 学習活動