2020年7月の記事

豪雨の中の県大会

 小学生陸上競技交流大会岩手県大会が7月12日に北上陸上競技場で行われ、8名の選手が参加しました。6月の初旬から大会まで、ほぼ毎日朝と放課後に練習を積み重ね、米崎小学校代表として堂々の記録を残してきました。当日は県内で「土砂災害警報」が発令されるほど一日中雨が降っていました。また、新型コロナウイルス対策により各入り口では入場許可証の提示が求められ、いつもと違う雰囲気の中ではありましたが、自己ベスト更新を目指して選手は大健闘しました。
びしょ濡れになりながら準備運動や事前のウォーミングアップをせざるを得ず、本番も雨の中の激走でした。にもかかわらず、米崎小の選手は笑顔で「楽しかったです。」と感想を述べていました。県大会、しかも北上陸上競技場で走れることはなかなか貴重なことなので、達成感や学びがたくさんあったのだと思います。


2020/07/17 09:30 | この記事のURL学校の出来事

広田湾(ワン)ダフル!

5年生は「総合的な学習の時間」に「広田湾ダフル!」の学習をしました。この学習では、広田湾で働く漁師さんのことや漁業・自然について探究していく学習です。6月30日にはゲストティーチャーとして佐々木商店の佐々木学さんと広田湾で漁師をしている三浦さんにおいでいただき、広田湾での漁業の様子を道具や映像を交えてわかりやすく楽しくお話ししてくださいました。佐々木さんは本校のPTAの方です。広田湾では、他の漁業では行っていないひと手間かけたホタテの養殖を行っているそうです。格別の味のため関東の高級料亭で扱われる優れた食材になっているそうです。現在は地元の直売所でも手に入るそうです。子どもたちの質問に答える形で魚介類の売り上げが○億円という話や、楽しそうに仕事をしている映像の様子、そして佐々木さんたち自体が楽しそうにかっこよくお話しする姿に「将来は漁師になる」と心を決めた子もいたようです。まさにキャリア教育にもなりました。佐々木さんから「漁師さん大募集」のお言葉も出て、子どもたちの夢は膨らみました。まさに「広田湾・ワンダフル!」と言いたくなる授業でした。

お礼の手紙より   5年1組 菅原 雄士
 昨日体育館で養殖などいろんなことについて教えてくれてありがとうございます。じつはぼくの将来の夢は漁師だったんです。ぼくは動画や説明を聞いて興味がさらにわきました。ぼくが魚や貝にはまったのはおじいちゃんが「大力」というところで仕事をしているからです。ぼくは将来大人になったら、学さんのような漁師になりたいです。



2020/07/17 09:30 | この記事のURL学校の出来事
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