雨雲を吹き飛ばす宿泊学習

「失敗をカバーし、一人がいないように仲間と協力して楽しもう」というスローガンのもと、5年生は団結して活動ができたようです。最初のプログラム「野外炊事」では事前に学習したことをしっかりと実践し、どの班もおいしいカレーとご飯を作り上げました。雨で湿っていた薪をたきつけるのが大変だったようです。片付けにも協力の姿があり、流しの下の下水の生ごみの処理まで自分たちでやり遂げ、所員の方に感心されていました。キャンプファイヤーは直前の雨でキャンドルサービスに変更しましたが、中央の揺れるキャンドルを見つめながら、友情を深める活動ができていました。それぞれのグループの出し物は漫才、カラオケ・ゲームなど楽しいものばかりで、忘れられないひとときになったと思います。翌日の沢登りは、気温が低い中でも果敢にチャレンジし、ずぶぬれになりながら突き進んだ人もいました。ショートコースにしたので、時間が短縮され余った時間は木のキーホルダーづくりに取り組み、完成したものをお土産にすることができました。
学校に到着した5年生は一回りたくましくなった様子でした。6年生や下級生からの「おかえりなさい」の歓迎もあり、高学年として今後の活躍が楽しみな5年生たちでした。
2020/10/09 15:40 |
学習活動