長いようで短かった二学期

 86日の登校日だった長い二学期が間もなく終わります。陸上記録会、学習発表会、音楽会、マラソン大会など、多くの行事や学習があった二学期でしたが、成果をもたらしてやり遂げることができ、そして終業式を迎えることができてほっとしています。ほっとしている心境の理由は、新型コロナ感染症の影響により予定を変更することが多かったからです。行事の中には、中止になってしまった遠足や、予定日から移動して行うことになった参観日がありました。学習発表会前に感染症が学校内外ではやりだして、欠席が多く思うように練習を進められなかったということもありました。
 しかしながら、そういう中でも子どもたちはたくましさを発揮し、日々の学習にしっかりと取組み、それが行事のおりに成長した姿を見せることにつながったと思います。1か月前に行ったマラソン大会では24もの新記録が出ました。練習時には運動を始める前に「足が痛い。頭が痛い。(ような気がする)」と弱音を吐きそうになっても「がんばる。」と弱い心に打ち勝って練習には休まず取組み、個人の記録を伸ばすことにつながりました。大したものです。
 教員も気が気ではない日々でしたが、おうちの方も健康管理や生活スケジュールに神経をつかったことと思います。毎日が感染症との戦いで神経をとがらせているうちにあっという間に過ぎた二学期でした。みなさんの協力で乗り切った二学期でありました。ご協力ありがとうございました


2023/01/18 11:30 | 学校の出来事