学校の出来事
さようならリスコン!
ノーメディア学習・親子読書の取り組みに成果

メディアについては、親がコントロールしてあげることが大切です。未発達な子どもは、メディア依存になることが世界中で明らかになっています。海外では、子どものメディア依存を防止する法律が制定されています。日本ではまだ法制定が進んでいないので、メディア依存、ゲーム中毒が徐々に問題になり始めているところです。一度依存・中毒になると、治療するのは大変な努力を要します。低学年のうちから家庭で、約束を決めて実行することが大切です。高学年でもまだ間に合います。約束を決めましょう!
親子読書おうちの方々の感想
「寝る前に1話読みました。いろいろな物語にふれることができてとてもいい時間でした。これからも続けていきたいと思います。(母)」
「知っているお話でしたが、久しぶりに読んで面白かったです。娘との時間も共有できてよかったです。(父)」
「今こういう本が読みたいなとおもっているんだなと娘の趣味もわかりましたし、TVやケータイばかりの日々の中で貴重なゆったり時間を過ごせました。(母)」
「娘が選んだ本です。どんな話か楽しみにしながら読みました。「自分を大事にする」というすてきな内容の本で心が温かくなりました。一緒に読めてよかったです。(母)」
「兄と二人に読み聞かせを久しぶりにして楽しんでくれたのでまた読み聞かせをしたいと思いました。ありがとうございます。(母)」
「ウチでは、娘が親に読み聞かせてくれました。(母)」
第1回陸前高田市・住田町小学校陸上記録会

そのような中、本校の5・6年生たちは学校代表として「全力疾走」をスローガンに掲げ、練習から熱心に取り組み、選手、応援団、競技係員として「全力」で戦ってきました。あっぱれでした。学校代表として他校と切磋琢磨することのすばらしさを体感してきたのだと思います。子どもたちは一回り成長した顔つきになりました。
【6位以内入賞】
○第1位
・6年男子800m 金野 海碧 記録2’41”1
○第3位
・6年男子100m 鈴木 洸雅 記録14”9
・5年男子800m 金野 要 記録2’55”7
・オープン女子
ジャベリックボール投 金野 翔和 記録33m19
○第4位
・5年女子800m 金野 凛愛 記録3’09”1
・オープン男子走高跳 佐々木 徠禅 記録1m15
・オープン男子4×100mR
金野 海碧
佐々木琉輝空
後藤 和
鈴木 洸雅
菊池 郷平 記録1’01”2
○第5位
・5年男子100m 佐々木 想太 記録16”4
○第6位
・5年女子100m 菊谷 和桜 記録17”1
・6年女子800m 新沼 莉奈 記録3’03”1
・オープン女子走高跳 髙橋 秋葉 記録1m06
二学期がスタート

期間が短かったので作品制作は自由にしましたが、取り組んだ児童の作品がいくつも廊下に飾られました。それぞれ、有意義な夏休みを過ごしたことと思います。
始業式では、校長から東京オリンピックで「努力を重ねて金メダルを獲得する選手の姿」「感謝を忘れない立派な姿」に感動した話をしました。そして「金メダル」の折句を使って一学期の反省をもとに、二学期に頑張ってほしいことを示しました。
二学期は、陸上大会やマラソン大会などの行事があり、しっかりと体を鍛えるチャンスなので、登下校や授業中の姿勢、業間マラソンでも意識して鍛えることが大切ということ。また、クラスや学校のめあて、一時間の授業の課題など、めあてを達成しようと努力して学ぶこと。登校時に見守ってくれている地域の方、校内の来客、先生、友達誰にでもあいさつをすること。ルールを守って自分もみんなも安心して学べるようにしようということ。これらは、学びフェストの反省や体力テストの結果からの本校の課題でもあります。これらの結果については次回以降にお知らせしていきます。
さあ、いきいきとがんばる米崎の子どもたちに期待しましょう。
キン にくをきたえよう
メ めあてをたっせいしよう
ダ れにでもすすんであいさつしよう
ル -ルを守ろう
岩手の魅力を堪能した修学旅行

予定通り見学地を回ることができました。最初の見学地は平泉です。世界遺産に登録になった平泉の価値ある建造物、中でも金色堂を見て「生きててよかった。」と感動してつぶやいた子もいました。約900年もの間、お寺や地元民によって金色堂が守られてきたことは、藤原氏の政治のすばらしさや、その価値に気付いて火災等から身を呈して守りぬいた地元民の気高い心意気を子どもたちは肌で感じることができました。
花巻では、宮沢賢治童話村で宮沢賢治の童話の世界観を自然とともに学ぶことができました。学習と同じくらいに家族へのお土産の選定に力が入っていました。 盛岡では岩手県立美術館・遺跡の学び館の選択制のグループ学習をしました。その後、子ども科学館でプラネタリウムと施設の展示を見学し、1日目はつなぎ温泉の愛真館で、温泉と食事、「宴会」と称した子どもたちの手品とコントの発表会を楽しみました。
翌日、米小の朝食会場が出発の前の集合場所でした。朝食が終わってからすぐに集合したので、ホテルの方があわただしく片づけをしていると、進んで6年生がお手伝い。同じ形の皿を集めて回り、ケースへ。「こんなに働く修学旅行生は初めてです。ありがとうございます。」とホテルの方からお褒めの言葉をいただきました。
二日目はまず岩手県立博物館からの見学スタートです。今年40周年を迎えた博物館。並んでいる展示物の中には、土器など陸前高田ゆかりのものがいくつもありました。そのことにも子どもたちは驚き、学びを終えるといよいよ楽しみにしていた岩山へ移動して、動物公園とパークランドの遊園地での思い出作りです。どちらでも広い敷地を走り回って体をいっぱいに使って友だちとの交流を深めていました。
帰りのバスでは、充実した旅行の疲れで熟睡でした。岩手の歴史と文化のすばらしさを学び、友だちと協力しながら目的を達成していく旅によって、一回り成長して帰ってきた6年生たちでした。
留守番をしていた5年生は、臨時の全校のリーダーとなり、掃除や委員会に取り組み頼もしい姿を見せてくれたようです。