2023年1月の記事

長いようで短かった二学期

 86日の登校日だった長い二学期が間もなく終わります。陸上記録会、学習発表会、音楽会、マラソン大会など、多くの行事や学習があった二学期でしたが、成果をもたらしてやり遂げることができ、そして終業式を迎えることができてほっとしています。ほっとしている心境の理由は、新型コロナ感染症の影響により予定を変更することが多かったからです。行事の中には、中止になってしまった遠足や、予定日から移動して行うことになった参観日がありました。学習発表会前に感染症が学校内外ではやりだして、欠席が多く思うように練習を進められなかったということもありました。
 しかしながら、そういう中でも子どもたちはたくましさを発揮し、日々の学習にしっかりと取組み、それが行事のおりに成長した姿を見せることにつながったと思います。1か月前に行ったマラソン大会では24もの新記録が出ました。練習時には運動を始める前に「足が痛い。頭が痛い。(ような気がする)」と弱音を吐きそうになっても「がんばる。」と弱い心に打ち勝って練習には休まず取組み、個人の記録を伸ばすことにつながりました。大したものです。
 教員も気が気ではない日々でしたが、おうちの方も健康管理や生活スケジュールに神経をつかったことと思います。毎日が感染症との戦いで神経をとがらせているうちにあっという間に過ぎた二学期でした。みなさんの協力で乗り切った二学期でありました。ご協力ありがとうございました


2023/01/18 11:30 | この記事のURL学校の出来事

児童と市長の語る会開催!

  11月21日の5時間目に「児童と市長の語る会」が開催されました。6年生が総合的な学習の時間でまとめた「陸前高田の過去・現在・未来そして私」を金野凛愛さん、佐々木櫂斗さん、熊谷優芽さん、長谷川光海さんが発表し、そのあと戸羽市長さんの評価と市政にかける想いの話を聞きました。その後の質問コーナーではみんなざっくばらんに質問をし、和やかな会となり市長さんも終始にこにこでした。米沢多恵さんは「市長さんが料理が得意と聞いてすごく意外でした。市長さんの陸前高田をよりよくしようという思いがすごく伝わりました。もっと陸前高田がにぎやかなまちになるよう頑張ってください。」と感想用紙にまとめていました。
 「市長と児童の語る会」は毎年、市内の2校程度の学校が選ばれ開催されます。米崎小学校では初めての開催なので、現在の6年生はタイミングが良かったと言えます。まさに「一期一会」のひとときでした。


2023/01/18 11:30 | この記事のURL学校の出来事

150周年事業第1回実行委員会開催!

かねてより準備を進めていた150周年事業ですが、ついに第1回実行委員会が開催されました。その場で確認されたことをお知らせいたします。PTAの皆さん、地域の皆様どうぞご協力よろしくお願いいたします。
1 目的
・ 令和6年4月に創立150周年を迎えたことを児童、保護者、地域、教職員でお祝いし、みんなの学び舎である米崎小学校の末永い継続と発展を願う機会とする。
・ 式典等の記念行事を行うことで、節目にめぐり合わせた人々の心に歴史を刻むものとし、未来の米崎の人々の道標となるようにする。
2 主催
150周年実行委員会(米崎町コミュニティ推進協議会 歴代PTA会長会 米崎小学校PTA )
 〇実行委員会(執行部)
 ・米崎地区コミュニティ推進協議会 会長:新沼幸男 事務局:千田顕彦
 ・歴代PTA会長会         会長:菊池貞夫 副会長:吉田重男・熊谷千洋
 ・米崎小PTA 会長:佐々木学 副会長代表:覚張あゆみ 校長:大森亘 副校長:金野晋
3 内容
⑴ 式典 担当 PTA常任補導委員会 環境委員会
 令和6年10月の学習発表会に記念講演や太鼓演奏(30周年)を合わせて行う形にする。できるだけ午前で終わらせるようなコンパクトな形にする。記念講演は、PTA会員や地域で活躍されている方に依頼する。
⑵ 記念誌作成 担当 PTA文教委員会 母親委員会
 令和7年2月発行をめざし、令和5年から進めていく。その間のPTA会報は休刊とする。記念式典の内容も記念誌に入れる。
記念誌発行に向けて、PTAは特別会計からの支出と協賛金で対応し、地域配布分は注文希望を取り、補助金を活用して記念誌代に充てる。


2023/01/18 11:30 | この記事のURLPTA活動

心を一つに!勇壮に! ~岩手県母親大会での演奏~


 11月5日、奇跡の一本松ホールで6年生による重倉太鼓の演奏がありました。岩手県母親大会実行委員会より依頼があり、太鼓指導者による数回の練習を経て、本番に臨みました。太鼓指導者からは「今季一番のいい演奏だった。」とお褒めの言葉をいただきました。ここ3年間は敬老会等の外部での演奏は一切なかったため、現6年生は「奇跡の」出演だったと思います。先輩たちの分まで思いを背負ってせいいっぱいたたく姿に会場の人たちは長い長い拍手を送ってくださいました。子どもたちは「演奏が速くなった。何回か間違えた。でも、楽しかった。」と感想を語っていました。彼らが反省した演奏の失敗は見ている大人には全くわかりません。わからないくらいに息の合った勇壮な演奏だったのです。反省は常に上を目指す、米崎の子のたくましさの表れかもしれません。


2023/01/18 11:20 | この記事のURL学校の出来事

笑顔満開!学習発表会


10月22日に学習発表会が行われました。9月末ころから、新型コロナ感染症がはやり、学年閉鎖等の対策を行わなければならない事態になりました。ご家庭の皆様に温かいお言葉をいただきながら、ご協力を賜ったおかげで、感染状況が落ち着き、何とか学習発表会の開催にたどり着くことができました。ほんとにありがとうございました。
学年閉鎖解除後、回復の兆しが見え始めたこともあり、何とかあと2週間で学習発表会の内容を仕上げようと職員で一致団結し、子どもたちもそれに応えて練習に励んでくれました。まさに一丸となって取り組んだ学習発表会でした。
行事が次々と中止や延期になる中、学習発表会はやりたいと、子どもたちは楽しみにしていました。おうちの方にがんばっている姿を見てもらいたい、表現する楽しさをみせたい、そんな純粋な思いが発表からにじみ出ていました。そんながんばりを発表会当日におうちに帰ったら、ほめていただくことで、子どもたちの自己肯定感が高まったのではないかと思います。
子どもたちは、日々学習しながら成長していきます。毎日の授業、人との関わり、健康的な生活、スポーツ少年団活動、様々な場面で、学びを深め、学習発表会の出し物として作り上げました。先生と一緒になって、これまで学んだことをどう表現したら、お客さんに伝えることができるか、よく考え協力して作り上げました。
そして自分たちの納得いく表現方法で、自分たちの学び、成長を、おうちの方々に伝えるために、限られた時間の中で、一生懸命練習しました。当日の子どもたちの姿は一層輝いていました。目標に向かって協力し合い、様々な困難を乗り越えた子どもたちは、間違いなく、困難を極める社会の荒波を乗り越える力を一つ手に入れたはずです。


2023/01/18 11:20 | この記事のURL学習活動
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