気仙小学校のブログ

気仙小けんか七夕の由来を聞く 気仙の光となれ!


 4年生の総合的な学習(復興教育)。気仙小学校で38年もの間伝承されてきた「気仙町けんか七夕」を始めた佐藤先生(現某自治体教育長さん)から、気仙小でけんか七夕太鼓の伝承活動を始めた頃の様子を聞きました。スマートフォンを介してのやりとりでしたが、当時の熱い思いを知ることができました。
・地域を誇りに思って欲しいこと
・太鼓を叩くことで、自分も盛り上がるし、地域も盛り上げて欲しいと思ったこと
・気小全ての子に演奏を通して心を一つにすることで仲良くなって欲しいと思ったこと。
などが話されました。
 また、出稼ぎなどで地域を離れても、太鼓の音色を思い出すことで地元に戻れるという話があったように、気小の子達にも、心に残る音色であって欲しいと願っていました。
太鼓の伝承を通して、気仙町を照らして欲しいと激励の言葉もいただきました。
 佐藤先生は、4年生担任の小5・6年生の時の担任だったそうです。
こうして思いはつながっていくのですね。


2022/02/24 17:20 | 4年