最後の「すくすくタイム」
つなぐ手集会
もうすぐ、あの日3.11がやってきます。陸前高田市に生きる者にとって忘れない、いや忘れてはいけない、
そういう日です。
気仙小では、毎年、3.11に先だって先だって「つなぐ手集会」」という集会を開いています。
3.11を教訓としながらも、未来に向けて頑張ろうという趣旨の集会です。中身は校長講話と生徒代表による作文朗読という簡素なものですが、しっとりとした雰囲気の中で、集会を行いました。
校長講話では、震災前の陸前高田市を紹介し、震災を乗り越えて震災前よりもっといい陸前高田にしようと奮闘している若者を紹介しました。そして、次の2つのお願いをしました。
1 大人になって、どこにいてもふるさとに思いを寄せていて欲しい。そして、紹介した若者たちのように、前向きに頑張る大人になって欲しい。そのために「本気」「優気」「元気」を心に留めて頑張って欲しい。
2 自然災害は、どこにいても起こりうる。その時に自分の命、そして他人の命を守れる人になって欲しい。災害を正しく恐れ、正しく行動することでそれは十分可能であるはずだ。
次の生徒作文では、家族から聞いた震災の話から震災の間接体験をした話や、トルコ・シリア地震に寄せる思いを話してくれました。人に寄り添って生きたいというその姿、感激しました。

そういう日です。
気仙小では、毎年、3.11に先だって先だって「つなぐ手集会」」という集会を開いています。
3.11を教訓としながらも、未来に向けて頑張ろうという趣旨の集会です。中身は校長講話と生徒代表による作文朗読という簡素なものですが、しっとりとした雰囲気の中で、集会を行いました。
校長講話では、震災前の陸前高田市を紹介し、震災を乗り越えて震災前よりもっといい陸前高田にしようと奮闘している若者を紹介しました。そして、次の2つのお願いをしました。
1 大人になって、どこにいてもふるさとに思いを寄せていて欲しい。そして、紹介した若者たちのように、前向きに頑張る大人になって欲しい。そのために「本気」「優気」「元気」を心に留めて頑張って欲しい。
2 自然災害は、どこにいても起こりうる。その時に自分の命、そして他人の命を守れる人になって欲しい。災害を正しく恐れ、正しく行動することでそれは十分可能であるはずだ。
次の生徒作文では、家族から聞いた震災の話から震災の間接体験をした話や、トルコ・シリア地震に寄せる思いを話してくれました。人に寄り添って生きたいというその姿、感激しました。
津波の教訓を後世に~津波記念碑~
5・6年生が、防災教育の一環として長部地区にある津波記念碑を訪ねました。
昭和8年3月3日、昭和三陸大津波が岩手県を襲いました。当時の気仙町長部も大きな被害を受けました。
その中のそこで、当時の町長が中心となってこの津波の教訓を後世に伝えるべく、湊地区に石碑を建てました。
その石碑は東日本大震災で被災しましたが、湊地区の方々が移転した高台に建て直されています。
読むと・・・
不時の津波に不断の用意
地震の後 どんどんと鳴ったら津浪とおもと思へ
大津浪三四十分後に又來る
津浪來たなら直ぐにげろ
金品(もの)より生命(いのち)
と彫ってあります。ずっと語り継ぎたい教訓です。
東日本大震災を経験した私たちは何を語り継ぐべきか、考えさせられました。


昭和8年3月3日、昭和三陸大津波が岩手県を襲いました。当時の気仙町長部も大きな被害を受けました。
その中のそこで、当時の町長が中心となってこの津波の教訓を後世に伝えるべく、湊地区に石碑を建てました。
その石碑は東日本大震災で被災しましたが、湊地区の方々が移転した高台に建て直されています。
読むと・・・
不時の津波に不断の用意
地震の後 どんどんと鳴ったら津浪とおもと思へ
大津浪三四十分後に又來る
津浪來たなら直ぐにげろ
金品(もの)より生命(いのち)
と彫ってあります。ずっと語り継ぎたい教訓です。
東日本大震災を経験した私たちは何を語り継ぐべきか、考えさせられました。
第3回学校運営協議会
今年度、第3回目の学校運営協議会を開催しました。気仙町を様々な形で代表している方々においでいただき、
地域と連携した学校運営に関して、共に考えていく会です。
授業参観の後、令和4年度の学校運営について、令和5年度の学校経営の方向性について学校側からの説明の後、
通学路の見守りボランティア等に関わって、活発な意見交換をしていただきました。
学校・地域・PTAがそれぞれ単独で動くのではなく、3者が連携して動くことが大切だとの認識で一致し、具体的な連携の仕方などが話し合われました。みなさんから、活発な意見が出され良い会となりました。
来年度は、この会の成果を生かしてた学校経営に邁進して行きたいと思います。


地域と連携した学校運営に関して、共に考えていく会です。
授業参観の後、令和4年度の学校運営について、令和5年度の学校経営の方向性について学校側からの説明の後、
通学路の見守りボランティア等に関わって、活発な意見交換をしていただきました。
学校・地域・PTAがそれぞれ単独で動くのではなく、3者が連携して動くことが大切だとの認識で一致し、具体的な連携の仕方などが話し合われました。みなさんから、活発な意見が出され良い会となりました。
来年度は、この会の成果を生かしてた学校経営に邁進して行きたいと思います。