第4回語り継ぐ会。講師は實吉先生。

今年度最後の語り継ぐ会。講師は学区にお住まいになり、ご高齢ながら全国を回って精力的に講演活動を行っていらっしゃる震災語り部の實吉義正様をお招きしました。
1960年のチリ地震津波、そして東日本大震災と2度の大きな震災を体験なさっている先生は、元新聞記者らしい広い見識を交え、遠くを震源地とする大地震に伴う津波は揺れがなくても津波の前に海底が何Km沖まで露出する引き波があること、津波の速度は地点によっては時速700Kmもの速さがあること、被害を最小に食い止めるには先人の体験が風化しないよう語り継ぐことが必要であることを熱弁されました。
もっともっとお聴きしたい實吉先生のお話。お体を大切にされ、ぜひまたご来校下さい。


2018/12/06 07:50 | 支援