2020年8月の記事
短い夏休みだったけど、立派な作品

それでも、子どもたちはたくさんプールに通い、たくさんの本を読み、立派な作品を仕上げてきました。
8月25日(火)、今日はおうちの方もお招きし作品の発表会です。
1年生は、「おもしろい」「きれいだな」という良さを感じる素直な心を生かして作品づくりをしていました。2年生の作品は、ちょっと難しそうなことや困ったことを乗り越えるような心を生かして仕上げられたものでした。3年生は、1年生と2年生のミックス。感じた良さを何かに活用する挑戦をしていました。4~6年生は、学んできたいくつかの教科の学習を組み合わせ、総合的な発想や追求をした研究や作品でした。
低学年と高学年に分かれての発表会は、それぞれ3年生と6年生が気配りの行き届いた運営をしていました。質問する子は作品の良さをさらに発見するように、感想を言う子はどの発表も良さを認められるように、心配りをして発言していました。
頑張りへの敬意が行きかう温かい発表会でした。
(写真は、1年生の発表せいぞろい。3年生が1年生の作品を見栄えよく掲げています。)
今年も「語り継ぐ会」。1回目講師は校長先生

毎年の1回目は、学習のオリエンテーションも兼ねて、校長先生を講師としています。
今年度の1回目は8月25日(火)。ソーシャルディスタンスをとれるよう、体育館で行いました。
校長先生は、今回特に、震災の時に勤務されていた学校が避難所となり、そこでの生活から学んだことを語ってくださいました。
生きるためにはまず飲み水とトイレが必要であること、がれきに埋もれた食料を沢水で洗って食べたり、体育館の暗幕を切って毛布代わりにしたり、知恵を絞って生きる努力をしたこと、平静を取り戻すためには非常時であろうと規則正しい生活をすることが大切であること、いつも通り暮らすことが実は尊いものであること・・・。
現在のコロナ禍の中での生活にも通じる大切なことを学びました。
竹駒小では、9月17日(木)に県の防災アドバイザーの方を講師に、避難所での暮らし方について防災学習を行う予定です。
コロナ禍でも一致団結

他のご家庭から出る、ビール瓶や新聞紙などの資源ごみ。新型コロナウイルスの感染を心配する声もありましたが、市内には今のところ感染者なし。それに、竹駒小PTAのために、半年間、地域の皆様が資源ゴミをためていて下さったのですから、そのお気持ちに応えないわけにはいきません。そこで、マスクと手袋など厳重に衛生対策をしての実施としました。
また、今年度から、小学生のいない地域が生じましたが,その地区からも、役員さんがとりまとめをしてくださり、例年通りのご協力をいただきました。
ステイホームのせいでしょうか。いつもより多めの回収があったように思われます。
更に、この日は、延期して実施することとした運動会が目前に迫った日曜日でもありました。そこで、運動会前の環境整備作業も資源回収終了後に行いました。
スポーツ少年団の大会とも重なったこの日ですが、時間が許すまではしっかり活動に参加し、大会に向かった団員達。竹駒地区の真面目さと結束の強さを感じた出来事でした。
コロナ禍にあっても、子ども達のためになることに、熱心に協力してくださる保護者の皆さん。地域の皆さん。本当にありがたいです。
防犯協会の皆さんと登校時避難訓練
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