2021年1月の記事
立派な門松。良い年になりますように。

「立派に2学期をしめくくるぞー!。」と張り切って登校したら、なんと玄関に立派な門松が立っているではありませんか。
今年も地域の方が、竹っ子たちのために、手作りして早朝届けてくださったのです。そうそう、学習発表会のめくりプログラムに楽しい装飾をしてくださる先生です。先生は、「ミニ門松作り講習会」でも講師を務められ、その会場で竹駒小用のフルサイズ門松も作って下さったのです。
竹の切り方、縄の結び方など、一つ一つ縁起の良いやり方で作るのだそうです。
まだまだコロナ禍は続きそうですが、門松を見ていると、平成3年は良い年になりそうです。いやいや地域の方の温かいお心遣いに応えられるよう良い年にしなければなりません。
(翌日、校舎内用のミニ門松も頂きました。)
私たちからも支援を

そこで、私たちも世の中の皆さんのために何か支援をすることはできないかと、児童会執行部からの提案で、今年も赤い羽根共同募金に協力することとしました。
募金のしかたは、単にお小遣いからではありません。おうちの方にもご協力を頂き、一週間おうちで仕事をした分、お駄賃を頂き、それを募金するのです。名付けて「お手伝い大作戦」。
全校児童51名分と先生方の募金が25,638円も集まりました。
12月16日(水)児童会執行部が代表して社会福祉協議会の方をお招きし、募金を手渡しました。
感染症から身を守ろう
語り継ぐ会 講師はハナミズキのみちの会淺沼ミキ子さん

第3回は11月20日(金)に、第4回は12月8日(火)に行いました。
ハナミズキのみちの会は、大地震が発生し高台避難する時のシンボルロードに、目印となるハナミズキの街路樹を植える活動をしています。
淺沼さんは「大切な人を守る」という演題で、子どもたちに「事実を知り、自身が伝えていく人になること」「大切な人と自分の身の回りで、どんな災害があったか調べ、その上で避難する方法と、必ず生きて再会できる場所を話し合うこと」を伝えて下さいました。
淺沼さんは、ご講話の中で、震災当時の写真を見せて下さり、体験を語ってくださり、ご自身作の絵本「ハナミズキのみち」を読み聞かせしてくださいました。淺沼さんの教えは、知識としてだけでなく、子どもたちの心に深く深く染み入りました。
淺沼さんは、2回にわたるご講話を「生きる術、命を守る知恵を重ね、自分の命を護る、それが大切な人の命を護ることにつながる。」と締めくくられました。
子どもたちは「震災のことをしっかりと学びたい。」「家族と行動を話し合いたい。」「自分自身がしっかりと震災を伝える人になりたい。」と感想をもちました。
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