2020年7月の記事
合い言葉は「浮いて待て」

例年はプール納めの頃、9月に行っている学習ですが、実際の活用を考えると、水遊びの季節の前に行った方が良いと、今年度から時期を繰り上げての実施。対象も昨年度から全校児童としました。
写真は、1・2年生の学習風景です。ペットボトルなどの浮いている物を使えば、ちゃんと1・2年生でも浮いて待つことができるんですね。
併せて、水に落ちてしまった人の助け方も学びました。小学生は自分が水に入って助けることはせず、まず浮く物を投げてあげること、動いて体力を消耗しないよう「浮いて待て」と何度も言ってあげること、大人に知らせることが大切だそうです。
万が一が起こったときのために、命を守る方法を専門的に学ぶことができました。
あたりまえ~あたりまえ~新しい生活様式
浜松市の小中学生の心を受け取ります。

そのことを読売新聞さんといつも読み聞かせをしてくださっている団体「ささ舟」さんからご紹介い頂いた本校。昨年度末、今年度初めの本校での出来事を思い出しました。
6年生を送る会と卒業式。感染拡大防止のため、中止かとも思いましたが、卒業していく6年生の思い、6年生を送る在校生の思いを考えると、なんとか工夫して、その思いを叶えられないか、伝えられないかと小規模ながら実施する道を選びました。
入学式も同じです。なんとか新入生をお祝いしたいと、2~6年生は会場の外に集合して、ソーシャルディスタンスとマスクで予防しながら、校歌を歌いました。
きっとこの切り干し大根にも浜松市の小中学生の思いがこもっているのでしょう。ありがたくいただくことで、その思いが少しでも叶えられるのであれば・・・。
7月7日(火)に行われた贈呈式では、「ささ舟」の代表の方から児童会長が切り干し大根を受け取り、全校児童に配付。世の中の不安を乗り越えた温かい贈呈式となりました。
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