2020年7月の記事

合い言葉は「浮いて待て」

7月17日(金)水難学会の指導員の方々4名をお招きし、着衣泳の学習をしました。
例年はプール納めの頃、9月に行っている学習ですが、実際の活用を考えると、水遊びの季節の前に行った方が良いと、今年度から時期を繰り上げての実施。対象も昨年度から全校児童としました。
写真は、1・2年生の学習風景です。ペットボトルなどの浮いている物を使えば、ちゃんと1・2年生でも浮いて待つことができるんですね。
併せて、水に落ちてしまった人の助け方も学びました。小学生は自分が水に入って助けることはせず、まず浮く物を投げてあげること、動いて体力を消耗しないよう「浮いて待て」と何度も言ってあげること、大人に知らせることが大切だそうです。
万が一が起こったときのために、命を守る方法を専門的に学ぶことができました。


2020/07/20 10:30 | この記事のURL学校行事

あたりまえ~あたりまえ~新しい生活様式

7月14日(火)の児童朝会は保健委員会が夏の健康な生活について教えてくれる割り当てでした。
保健委員会が今回教えてくれるのは、「新しい生活様式」。
お笑いのネタ「あたりまえ体操」をまねて、歌と体操で「あたりまえ~あたりまえ~」と楽しく教えてくれました。
4月の休校を補い、これから襲うかもしれない第2波に備えるために、5日間短くなった夏休みですが、健康に楽しく過ごせるように、教えてもらったことを続けて予防していきましょう。


2020/07/20 10:10 | この記事のURL学校行事

浜松市の小中学生の心を受け取ります。

浜松市の小中学生は毎年、大根の栽培から初め、切り干し大根に加工して、それを販売する活動を行っており、今年も2~3月に販売イベントを行う予定だったそうです。しかし新型コロナウイルス感染症が拡大してしまい、それが中止に。せっかく作った切り干し大根は廃棄せざるを得ない状況になりました。
そのことを読売新聞さんといつも読み聞かせをしてくださっている団体「ささ舟」さんからご紹介い頂いた本校。昨年度末、今年度初めの本校での出来事を思い出しました。
6年生を送る会と卒業式。感染拡大防止のため、中止かとも思いましたが、卒業していく6年生の思い、6年生を送る在校生の思いを考えると、なんとか工夫して、その思いを叶えられないか、伝えられないかと小規模ながら実施する道を選びました。
入学式も同じです。なんとか新入生をお祝いしたいと、2~6年生は会場の外に集合して、ソーシャルディスタンスとマスクで予防しながら、校歌を歌いました。
きっとこの切り干し大根にも浜松市の小中学生の思いがこもっているのでしょう。ありがたくいただくことで、その思いが少しでも叶えられるのであれば・・・。
7月7日(火)に行われた贈呈式では、「ささ舟」の代表の方から児童会長が切り干し大根を受け取り、全校児童に配付。世の中の不安を乗り越えた温かい贈呈式となりました。


2020/07/20 09:40 | この記事のURL支援 社会貢献
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