2020年5月の記事
笑顔の集う竹駒小学校農園

きっと子どもたちも、保護者の皆様も、地域の皆様も楽しみにされていたでしょうに。
運動会は延期だけれど、できる行事や活動はなんとか工夫して行い、子どもたちにいつもと同じ貴重な体験をさせたい、楽しい思い出を作ってあげたい、ご家庭や地域の方にも子どもたちが頑張る様子をお見せしたい・・・先生達は知恵を絞りました。そして、5月27日(水)の農園作業(サツマイモ植え)は予定の期日に行うこととしました。
畝たて・マルチかけは6年生と地域の方のご支援のみで行う、ご指導・ご支援は人数・時間を限る、苗植えは全校集合せず、兄弟学年とするなどなど、様々な工夫をした上での実施です。
この日は、コミュニティーセンター、民児協から10名の方がご指導・ご支援にいらして下さいました。いえいえ、連休明けの直後からこの日のために、肥料を入れたり、トラクターで耕したり、お世話を頂いていたのです。
お集まり下さった皆様は、いつもお元気なおじいちゃん・おばあちゃんたちですが、6年生と一緒に鍬を奮われる姿はいつにも増して若々しく、子どもたちとの会話に見せられる笑顔は、マスク越しではありますが、キラキラ輝いておりました。
陸前高田市の小中学校は昨年度よりコミュニティスクールの構築に取り組んでおります。今日の農園はまさにそれが実現した姿。新型コロナウイルスを乗り越え、子どもたちも、保護者の皆様も、地域の皆様も、笑顔の集う竹駒小学校にしていきたいものです。
布マスクのご寄贈ありがとうございました。

市政を学ぶ会様・学区の企業シェリール様からは布マスク、九州のきりん様からは消毒薬となる次亜塩素酸・・・まだまだたくさんあります。
5月22日(金)のこの日は、学区にある子ども図書館「ちいさいおうち」様が、かわいい手作り布マスクを届けて下さいました。
児童を代表して受け取った児童会執行部の4人もニコニコうれしそうです。
これからも、外出自粛のためおうちで過ごすことも多いかもしれませんね。「ちいさいおうち」に読みたい本を探しに行ってみましょう。