今年も「語り継ぐ会」。1回目講師は校長先生

平成29年より始めた「震災を語り継ぐ会」。4年目の今年も全4回の予定で行います。
毎年の1回目は、学習のオリエンテーションも兼ねて、校長先生を講師としています。
今年度の1回目は8月25日(火)。ソーシャルディスタンスをとれるよう、体育館で行いました。
校長先生は、今回特に、震災の時に勤務されていた学校が避難所となり、そこでの生活から学んだことを語ってくださいました。
生きるためにはまず飲み水とトイレが必要であること、がれきに埋もれた食料を沢水で洗って食べたり、体育館の暗幕を切って毛布代わりにしたり、知恵を絞って生きる努力をしたこと、平静を取り戻すためには非常時であろうと規則正しい生活をすることが大切であること、いつも通り暮らすことが実は尊いものであること・・・。
現在のコロナ禍の中での生活にも通じる大切なことを学びました。
竹駒小では、9月17日(木)に県の防災アドバイザーの方を講師に、避難所での暮らし方について防災学習を行う予定です。


2020/08/25 19:10 | 学校行事