3、4年
長部大漁唄いあげ乗付唄
ハナミズキの道に思いを込めて
9月5日に、ハナミズキの道の絵本を作った、淺沼さんに学校においでいただき、その思いを聞きました。
今日は、実際のハナミズキの道に行って、お話を聞いたり作業をしたりしてきました。
大きな歩道の真中に建ててある石碑の周りで、淺沼さんの津波避難にかける思いを聞きました。みんな、真剣に耳を傾けていましたよ。「この子達は本当に自分事として話を聞いてくれている。」淺沼さんはうれしそうにそう話してくれました。
東日本大震災時の津波で、大切なおこさんを亡くした淺沼さん。同じ思いを他の人にして欲しくないとの切なる思い。その思いは、子供達にしっかりと伝わりました。
お話を聞いた後、子供達はせっせとハナミズキの木の下草をとりました。
その後、川原川公園の河川敷で遊びました。本当に楽しそうな顔でしたよ。
実は、今年度から本校児童54名は、「緑の少年団」に加盟しました。今回は、それよる活動の記念すべき第1回目です。
よい記念になりました。


今日は、実際のハナミズキの道に行って、お話を聞いたり作業をしたりしてきました。
大きな歩道の真中に建ててある石碑の周りで、淺沼さんの津波避難にかける思いを聞きました。みんな、真剣に耳を傾けていましたよ。「この子達は本当に自分事として話を聞いてくれている。」淺沼さんはうれしそうにそう話してくれました。
東日本大震災時の津波で、大切なおこさんを亡くした淺沼さん。同じ思いを他の人にして欲しくないとの切なる思い。その思いは、子供達にしっかりと伝わりました。
お話を聞いた後、子供達はせっせとハナミズキの木の下草をとりました。
その後、川原川公園の河川敷で遊びました。本当に楽しそうな顔でしたよ。
実は、今年度から本校児童54名は、「緑の少年団」に加盟しました。今回は、それよる活動の記念すべき第1回目です。
よい記念になりました。
「あたりまえの一日などない」 ハナミズキの会淺沼氏講演会
3校時、3・4年生の教室は静寂に包まれました。「ハナミズキの会」の淺沼ミキ子さんが、お話をしてくださっていたからです。
11年半前の東日本大震災で、長男を亡くされた淺沼さんは、同じような悲しい思いをする人が無くなるように、避難路を整備し、目印としてハナミズキを植樹する活動を始めます。やがてその活動は芽を結び、その思いが絵本になりました。
今日は、東日本大震災でどのような事があったか、どんな思いだったか、その後、どんな取り組みをしたかについて、本人の口から語っていただきました。私が心に残ったのは「あたりまえの一日などない」という言葉です。朝、「行ってまいります。」と言ったら、必ず「ただいま」と帰ること。淺沼さんはその「ただいま」を聞けずにここまで来たのです。だから、自然災害について正しく恐れ、自分で自分の身を守る事ができる術を身につける事が大事だと訴え続け、そのためのハナミズキの道を整備したのです。
授業のしめくくりに、担任が絵本を朗読しました。心にしみ入る朗読でした。
9月22日には、現地に行ってお手伝いをします。子どもたちが淺沼さんの思いをさらに深く受け止め、自分には何ができるか、考える機会になればと思います。

11年半前の東日本大震災で、長男を亡くされた淺沼さんは、同じような悲しい思いをする人が無くなるように、避難路を整備し、目印としてハナミズキを植樹する活動を始めます。やがてその活動は芽を結び、その思いが絵本になりました。
今日は、東日本大震災でどのような事があったか、どんな思いだったか、その後、どんな取り組みをしたかについて、本人の口から語っていただきました。私が心に残ったのは「あたりまえの一日などない」という言葉です。朝、「行ってまいります。」と言ったら、必ず「ただいま」と帰ること。淺沼さんはその「ただいま」を聞けずにここまで来たのです。だから、自然災害について正しく恐れ、自分で自分の身を守る事ができる術を身につける事が大事だと訴え続け、そのためのハナミズキの道を整備したのです。
授業のしめくくりに、担任が絵本を朗読しました。心にしみ入る朗読でした。
9月22日には、現地に行ってお手伝いをします。子どもたちが淺沼さんの思いをさらに深く受け止め、自分には何ができるか、考える機会になればと思います。