支援をいただいている自分たちも支援できないか

震災からもうすぐ9年。市街地の様子などを見ますと復興が進んではおりますがまだまだ途上。そんな被災地のことを今も忘れず思いやって下さる方が大勢いらっしゃり、今年も本校にたくさんのご支援をいただきました。
今年は、東北の他にも台風19号を初めとする災害がありました。それを知った竹っ子たちは、児童会執行部を中心に「ありがたい支援をいただいている自分たちも、同じように災害に苦しむ皆さんの力になりたい。」と考えました。その土台には本校も加盟しているJRCの考え方がありました。
子どもたちが考えたのは募金活動。ただし、おうちの方からお金を預かっての募金ではありません。自分たちが家族のためにお手伝いをがんばろう。そこでいただいたお駄賃を被災地の方の支援としよう。名付けて「お手伝い大作戦」!
作戦は、竹っ子たちのがんばりとおうちの方のご協力のおかげで大成功!小規模校である本校ですが3万円を超えるたくさんの募金が集まりました。
12月6日(金)本校に社会福祉協議会の方がいらっしゃり、児童会執行部から募金の贈呈を行いました。募金は全国の被災された方たちのために役立てていただけるそうです。


2019/12/18 08:10 | 社会貢献