怖い-!だから体験しておこう!

12月6日(金)今年3回目の避難訓練を行いました。3回目ともなれば、応用編。予告なし、学級が散り散りになった休み時間に火災発生の想定です。
今年は県の防災アドバイザーの方に避難の仕方のご指導をいただきました。火災発見・初期消火・避難後の第2次通報など、ご指導を生かしての対応、また、仮設住宅がなくなった校庭を避難場所とする試行なども含めての訓練。市消防本部からも消防士さんにおいでいただき確認とご助言をいただきました。
竹っ子たちは、いつもとは違う訓練ですが戸惑う様子もなく、たまたま居合わせた友達と一緒に素早く避難。1年の積み重ねを感じます。一方、私語があったのは残念。今回の反省材料です。
消防本部の方に講評をいただいた後は、煙体験!実際の火災では校舎内に多くの煙が充満します。視界の悪い中、煙を吸わないように姿勢を低くして避難する体験です。どちらが出口か見えないけれど、右手で壁に触れながら沿って進むと出口に行きつけるのだそうです。
甘いバナナの香りがする吸っても害のない煙ですが、異様な雰囲気に、「怖い-!」と声を上げる子、固まる子。実際さながらの緊張感のある体験となりました。
子供たちの安全のために、非常時の対応に改善を重ねながら前に進む竹駒小です。


2019/12/18 08:40 | 学校行事